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「水虫喘息」は冬場でも気が抜けない 高齢者の介護現場での症例も|日刊ゲンダイヘルスケア
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「水虫喘息」は冬場でも気が抜けない 高齢者の介護現場での症例も|日刊ゲンダイヘルスケア
激しい咳(せき)が出て、ゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸や息苦しくなる発作が起きる喘息(ぜんそ... 激しい咳(せき)が出て、ゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸や息苦しくなる発作が起きる喘息(ぜんそく)。子供の病気だと思われがちだが、大人になって発症する場合もある。喘息は呼吸をする気道に起こる病気で、主にアレルギー反応によって気管支の筋肉が収縮または閉塞することで起こる。一度発症するとアレルギーを引き起こす物質に接することで重症化することがある。中には、自身では思いもよらぬことが引き金になるケースがあるという。「弘邦医院」(東京・江戸川区)の林雅之院長に聞いた。 ◇ ◇ ◇ 「最近は犬や猫を室内で飼う人が増え、ペットが落とした毛などが原因で喘息症状を起こす人がいますが、注意したいのは『水虫』です。水虫というと夏場の病気のイメージがありますが、いまは冬場でも水虫に悩む人が増えています。水虫の原因となる白癬菌は高温多湿を好む性質がありますが、近年では暖房の関係で冬でも室内が高温多湿になりや