2016年1月10日、デヴィッド・ボウイが亡くなった。2日前、69歳の誕生日にニュー・アルバム『★(ブラックスター)』を発表したばかりだった。死因は肝臓がんといわれている。18ヶ月の闘病を経ての死だった。 常に変化を恐れず、革新的な音楽を生み続けたボウイ。現代ポピュラー音楽史において無二のアーティストを失ったことは、計り知れない損失である。 「スペイス・オディティ」「ジーン・ジニー」「フェイム」「ヒーローズ」「アッシェズ・トゥ・アッシェズ」「レッツ・ダンス」「ジャンプ・ゼイ・セイ」「ザ・ハーツ・フィルシー・レッスン」など、その名曲の数々は、これからも聴き継がれるだろう。 彼のラスト・アルバムとなった『★』もまた、妥協のかけらもないマスターピース(傑作)であり2016年、あらゆるロック・リスナーの音楽プレイヤーを独占することになるに違いない。 『★』ソニー SICP-30918/現在発売中何
スティーブ・ジョブズが行った3つの新作発表会のプレゼン――1984年のMacintosh、1988年のNeXT Cube、1998年のiMac、の直前40分の舞台裏が描かれる。 (c)Universal Pictures 2013年に公開されたジョシュア・マイケル・スターン監督の『スティーブ・ジョブズ』は、ジョブズにそっくりな主人公がジョブズの足跡をなぞるオーソドックスな伝記映画だった。しかし、新たに公開されるもう一本の『スティーブ・ジョブズ』はまったく違う。物語の土台になっているのは、ウォルター・アイザックソンのベストセラー『スティーブ・ジョブズ』だが、ダニー・ボイル監督と『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞を獲得した脚本家アーロン・ソーキンは、そのダイジェストを作るようなことはしなかった。 カーマイン・ガロがジョブズの伝説のプレゼンを分析した『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
マスクの野心 オランダの工場で欧州向けの出荷チェックを受けるテスラ・モデルS Jasper Juinen-Bloomberg/GETTY IMAGES マンハッタンのウエストサイド・ハイウエーは車線の幅が狭く、カーブも多い。それでも私は制限速度いっぱいの時速55マイル(約90キロ)で、テスラの電気自動車「モデルS」を走らせる。けっこう道が混んでいるから、ハンドルを握る手に自然と力が籠もる。 そこで私は青いボタンを押し、アクセルから足を外し、ハンドルから手を離した。そう、ここから先は自動走行だ。 高速道路を走るのはヒヤヒヤものだが、この車は冷静さを失わない。安全な車間距離を取り、ブレーキとアクセルを巧みに操作して定速走行を維持する。車体側面のセンサーが左右を走る車の動きを監視し、こちらの車線に侵入してきた車をよけたと思った矢先、ちゃんとハンドルを握れと警告してきた。 そうなのだ。たとえ自動走
今、日本はインフラの再構築期を迎えており、例えば、下水道の老朽化による道路の陥没が各地でニュースとして取り上げられている。さて、21世紀の「下水道2.0」とは何だろうか。 最近では、下水道にセンサーを付けてゲリラ豪雨の際の水の氾濫を前もって検知するシステムの実験なども行われている。そのもう1歩先を進もうとしているのは、米国発の下水発電システム「Lucid Energy」(クリックすると、サイトに繋がります)である。
★親日家としても知られていたデヴィッド・ボウイが、 「自身のパフォーマンスに日本文化の要素を多く取り入れていた」という先日の英BBCの報道は皆さんもご存知かと思いますが。 「ボウイが初めて日本文化を知るようになったのは、歌舞伎や能といった伝統的な日本芸能を通してであり、 ボウイが20歳前後の頃、”英舞踏家リンゼイ・ケンプ”の下でダンスとマイムを学んだのがきっかけだった。 リンゼイ・ケンプは伝統的な歌舞伎の様式に大きな影響を受けていて、 その大きな特徴としては誇張された身振りや、凝った衣装、人目を引くメイク、「女形」など という記事を読むうちにふと思い出したのが、約7年前、筆者が書いたこのブログ。 ↓ http://ro69.jp/blog/kojima/19556 ボウイとは昔から不思議な縁があった、、、。 PS.このブログに登場する筆者の大恩人、ミッチ広田さんは、 ボウイの80年の作品『
夜回り先生がジャニーズ幹部に“SMAPを奴隷にしている”と怒りのブログ! 批判を禁句にするテレビの実態も指摘 SMAP解散問題は、ジャニーズ事務所・メリー喜多川副社長の専横がまかり通り、中居正広ら4人のメンバーが謝罪させられるという、なんともグロテスクな結末を迎えたが、芸能マスコミはまったく逆の報道を展開している。 スポーツ紙は飯島マネージャーと4人を罪人扱いし、木村拓哉をSMAPの救世主と絶賛。テレビでは、「SMAP存続よかった」「ひと安心」という害のないコメントが相次いでいる。 だが、そんななかで、今回の騒動に怒りをたぎらせている人物がいる。ワイドショーでコメンテーターを務めている、“夜回り先生”こと水谷修氏だ。 水谷氏は20日、自身のブログに「ふざけるな・・・。怒っています」というタイトルの記事をアップ。そこには強烈なジャニーズ事務所批判が展開されていた。 〈ジャニーズの幹部の人たち
ワイドショーのみならず、NHKのニュースまでもが取り上げたSMAP解散問題。しかしメディアあげての大騒動の恩恵をもっとも受けているのは、じつはこの人、安倍首相だろう。 安倍首相は19日の参院予算委員会で、「多くのファンの方々の期待、願いに応えてグループが存続するということはよかったのではないか」とニヤニヤと笑いを浮かべながらSMAP解散について語り、それをニュース番組は大きく報道。平和ボケとはまさにこのことだが、SMAPの陰で安倍首相はテレビが国会審議の内容に踏み込まないのをいいことに、国会でウソと暴言を連発している。 その最たる例が、1月8日の参院予算委員会で飛び出した、あの「妻のパート月収25万円」発言だ。 大事なことなのであらためておさらいしよう。この日、民主党の山井和則議員から“第二次安倍政権における実質賃金の減少率の高さ”を指摘された安倍首相は、「景気が回復し、そして雇用が増加す
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)がブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)、ニール・ヤング(Neil Young)、イギー・ポップ(Iggy Pop)、トム・ウェイツ(Tom Waits)、ルー・リード(Lou Reed)などのモノマネを披露した音源が発掘され話題に。ボウイが映画『ビギナーズ(原題:Absolute Beginners)』(ジュリアン・テンプル監督/1986年)に提供した主題歌「Absolute Beginners」のレコーディング・セッション時に、遊びで録音したもののようで、レコーディングに関わったプロデューサーのマーク・サンダースが自身のYouTubeチャンネルにアップしています。 マークはサイトThe Talkhouseの取材で、「セッションの終わりに、彼はモノマネをしたんだ。で、これはいずれ消されると思ったので、私は録音した音
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