お札には「NIHON」じゃなく、「NIPPON」と書かれている。これって、なぜなんだろう? 紙幣を発行する国立印刷局に問い合わせてみると、こんな回答があった。 「それは、ニホンギンコウさんがニッポンギンコウさんだからです」 どういうこと!? そもそも「日本銀行」は「ニホンギンコウ」と読むのか、「ニッポンギンコウ」と読むのか……。よくわからなくなってきて、日本銀行HPで見ると、日本銀行の読み方についてこんな説明があった。 「法律などで『○○と読む』と決められている訳ではなく、また、日本の国名を『ニッポン』と読むか、あるいは『ニホン』と読むのかという問題に似て、二者択一的に決めるのは難しいところです。ただ、お札の裏に『NIPPON GINKO』と印刷してあることもあって、日本銀行では『ニッポンギンコウ』と呼ぶようにしております」 お札が先か、銀行が先か、ニワトリと卵みたいな話になってきたが……
14日朝の岩手・宮城内陸地震では山間部で大規模な地滑りが発生したが、住宅など建造物の全半壊は12棟と、昨年の新潟県中越沖地震(全半壊6485棟)などに比べて被害は小さかった。その理由は震源断層の構造にある。 今回の地震は盆地と山地の境界付近で起きた逆断層型地震で、西側の地盤が東側に乗り上げたとみられる。東大地震研究所の島崎邦彦教授によると、大きな被害が出やすいのは上側の断層だ。今回は西側の山間地が上側で、住宅の多い地域が下側だったため被害が少なかったとみられる。 また、震度6弱だった宮城県・築館や鳴子で観測された地震波を同研究所のグループが解析した結果、周期が0・2秒程度の短周期の地震波と、周期が2秒以上の長周期の地震波が強く含まれていることが判明した。 一般に、周期の短い地震波は小さな構造物を、周期の長い地震波は大きな構造物を揺らしやすい。木造住宅などに大きな被害を及ぼすのは周期1
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