(2012/01/28追記) Mozilla Add-ons Blogにて予定どおりFirefox 10からこの措置が実施されるとの発表があった(『Add-on Compatibility for Firefox 11』)。対象となるのはFirefox 4以降に対応した拡張機能で、バイナリコンポーネントを含むアドオンや、テーマ、辞書、言語パックは対象外となる。 Firefoxの高速リリースサイクルに対する一般ユーザーの不満で最大のものは、バージョンアップ時にアドオンが使えなくなることだろう。Mozilla Add-ons(AMO)が登録されているアドオンをチェックし、互換バージョンを自動的に更新するなど、ある程度の対策は施されているが、更新の対象にならない登録済みアドオンも当然存在する。そして、未登録のアドオンに対してはAMOも手の打ちようがない。 Firefoxユーザーの85%が何らかの