福島第一原子力発電所4号機を冷やすため、国内最長のブームを持つ生コンポンプ車を投入する。作業に使う予定のポンプ車はブームの長さが52m。同規模のポンプ車は国内に3台しかない。そのうちの2台を所有する中央建設(三重県四日市市)が政府に申し出た。
福島第1原発に「放水の最終兵器!? 」とも噂される巨大サソリのような車両が投入される #jishin2011.03.21 12:20 物凄く頼もしい形状をしています。 ドイツのプツマイスター社製の生コンクリート圧送車を利用して、福島第1原発3号機へのピンポイント放水を開始することを19日に政府が決定しました。最初の写真は今回使用されているものと同型と思われる車両。 6段アームの折り畳み式ブームを伸ばすと...次の写真は模型ですが、こんな感じになります。 最高到達点は58メートルにも達し、地上58mからのピンポイント放水が可能です。 ポンプで圧力をかけ、毎時150トンの生コンクリートを放出できる。中高層ビル建設などで高所に生コンを運ぶために使われ、生コンの代わりに水を入れれば、地上30メートルに位置する3号機の使用済み燃料貯蔵プールに正確に放水できそうだ。 とのこと。 物凄く長い腕です。しか
トップ > 社会 > 紙面から一覧 > 記事 【社会】 命のガソリン渇望 宮城・南三陸、横転車から抜き取り 2011年3月17日 朝刊 津波に流された車からガソリンを抜き取る人たち。約500人が身を寄せる避難所の体育館で使われる=15日、宮城県南三陸町で 東日本大震災でライフラインが途絶し、孤立が続く宮城県南三陸町歌津地区。横転した状態で放置された車の前に4、5人の男性が集まりポンプでガソリンを抜き取っていた。 「泥棒みたいなことをしてためらいはあるが子どもやお年寄りにつらい思いをさせたくない。命のガソリンだ」 歌津中学校の体育館で避難生活を続ける男性(50)らは、朝から作業を始め、夕方までにポリタンク5個分(90リットル)を集めた。体育館には約500人が身を寄せており、生活を支えるため1日に約20リットルが使われる。 近隣から物資を集めて体育館に運んだり、遠方にある町の対策本部に状況を伝
車を細い路地に入れる機転が功を奏した。 当時、町立山田南小2年の長男(8)と近所の同級生の2人を後部座席に乗せていた。自宅に戻る途中、高さ数メートルの堤防を津波が越えてくるのを見た小野さんは、車を細い路地にバックで入れて停車。車は数秒でエレベーターのように2階の高さまで浮き上がり、津波がひくと、そのままの姿勢で「着地」した。車が転覆するのを壁が防いでくれた。目の前の道路では、波を受けた車が転がるように押し流されていくのが見えて怖かったという。 後部座席の窓を割って子ども2人と車を脱出すると、近くにいた男性らの助けで高台に逃げた。3人ともけがはしていなかった。 小野さんは「あきらめかけた時、子どもが明るく『助かろうね』と声をかけてくれた。子どものおかげで希望を持てた」と話した。
ガソリン不足に複合要因 輸送路寸断・買いだめ…2011年3月14日19時58分 印刷 Check ガソリンスタンドに多くの車が列をつくっていた=14日午前9時57分、千葉市美浜区 ガソリン不足が、被災地から首都圏など他地域にも広がった。震災による製油所の操業停止に加え、緊急車両への優先供給や輸送手段の欠落、消費者の買いだめ、といった要因が重なった。石油業界は、「しばらく必要最低限の給油にして欲しい」と消費者に呼びかけている。 業界関係者によると、製油所の操業停止や点検で石油製品の出荷は通常より、ざっと2割減という状況にある。東北地方では、太平洋岸の港湾施設が破壊されたことで、日本海側の油槽所からのタンクローリー輸送を図っている。輸送路は寸断され「現地まで十数時間」という状況だ。 さらに「被災地の人命救助、復興に必要な供給を最優先」(出光興産)で、一般消費者への供給にも影響している。消費者も
東北電力、宮城・女川原発は「9月ごろの再稼働を想定」 実現なら東日本大震災の被災地で初、東京電力福島第1原発と同型
電気自動車の問題点として よく取りざたされるのが航続距離。 バッテリーの単価が下がり より多く積める様になれば 航続距離が飛躍的に伸びる と、多くの方は思っているようですが これは間違いだといわざるを得ないでしょう。 なぜか? 今、日本で市販されている電気自動車で もっとも航続距離が長いのは テスラ・ロードスターでバッテリー容量53kwh 1回の満充電で400km走ることになっています。 しかし、この満充電をするための時間は 日本では3日(100V12A充電)となります。 公式発表のデータどおりなら 東京から名古屋まで走ることが出来ますが 名古屋で3日充電し、また東京へ戻ってくる。 これが現実的な利用方法だとは とても思えません。 その上、テスラの場合 日本仕様の急速充電器は使えないのです。 急速充電器が普及したところで 充電器渋滞が起こることは必至ですし 課金問題がクリアされていないこと
4月からの高速道路の新料金体系が14日までにまとまった。ETC搭載の有無にかかわらず、普通車は原則として「平日上限2千円」、軽自動車と免税対象のエコカーは「毎日上限1千円」とする。16日の民主党国土交通部門会議で最終決定する。 2009年3月に始まった軽・普通車の「休日上限1千円」と、本州四国連絡高速(本四)との普通車の乗り継ぎ特例上乗せ料金(500円)は、ETC搭載車だけの適用となる。 トラックやバスなど「中型車」以上は、現行の距離別料金に割引制度を加える方式を続ける。首都高速と阪神高速は均一料金をやめ、上限のある距離別料金(500〜900円)を導入する。ただ、関係自治体の同意が必要で、4月開始は見送る方向。東京湾アクアラインは、「普通車800円」の社会実験を3年延長する。本四のみの利用は普通車で平日上限2千円。 新料金の適用期間は3年程度とする。ただし、本四は地元との調整が必要な
【パリ=山口昌子】仏メディアが6日、一斉に伝えたところによると、仏自動車大手ルノーは、日産自動車と共同開発している電気自動車(EV)に関連した機密を外部に漏洩(ろうえい)した産業スパイの疑いがあるとして、ルノーの幹部社員3人を無期限の停職処分にした。漏洩した情報には、EV電池やモーターに関する極秘情報が含まれていたとみられている。 情報の流出先などは不明だが、背後にはライバルの自動車会社などがいると推定する報道もあり、EV開発で世界をリードする日産・ルノー連合の事業に影響を与える可能性がある。 停職処分となったのは、経営委員会メンバーの最高幹部1人とEV開発などにかかわる幹部2人。ルノーはフランス通信(AFP)に対し、2010年8月下旬に倫理規定に抵触する行為に関する情報が同社の倫理委員会に届いたと説明している。内部調査の結果、3人が「戦略的行為」を脅かす「非常に重大な事実」があったとして
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