ウルグアイの首都モンテビデオ沖で引き揚げられた、独戦艦「アドミラル・グラーフシュペー」のワシの像。アルフレド・エッチェガライ氏提供(2006年2月13日撮影)。(c)AFP PHOTO / Alfredo ETCHEGARAY 【6月17日 AFP】ウルグアイのルイス・ラカジェポー(Luis Lacalle Pou)大統領は16日、第2次世界大戦(World War II)初期の海戦中に沈没したナチス・ドイツ(Nazi)の戦艦に設置されていたワシのブロンズ像について、溶かして平和の象徴のハトに鋳造し直す計画を発表した。ブロンズ像は同国沖で17年前に引き揚げられた。 ラカジェポー氏は首都モンテビデオで記者会見し、「暴力と戦争の象徴」を「平和と統合の象徴」に変えると述べた。平和のハトの制作者には、ウルグアイ人アーティストのパブロ・アチュガリー(Pablo Atchugarry)氏が選ばれ、11