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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/semi_colon (17)

  • 恐怖のうちに死んだバッタは怨みを持ち地球環境を破壊するとかしないとか - 蝉コロン

    科学, 動物死んだバッタってダイバダッタみたい。死んだバッタの魂宿し。 恐怖の中で死んだバッタ、土壌に悪影響を及ぼす 研究論文 国際ニュース : AFPBB News恐怖におののきながら死んだバッタの死骸は、安らかに死んだバッタの死骸とは異なる影響を土壌に与える――。このような内容の論文が15日発行の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 Science!ホントにあった!Fear of Predation Slows Plant-Litter Decomposition 、捕の恐怖が落葉の分解を遅らせる!ポエム! 恐怖の方はいいけど、安らかに死んだかどうかお前に分かるのかよ!!と思ったら片方は普通に飼って、もう片方はクモにわれそうでわれない(クモの口を塞いでいる)状況においたまま飼っているのか。虫かごはアウトドアに置いてるので、基的にバッタは自然がいっぱいだなあオレは自

    anigoka
    anigoka 2012/06/16
    つか、焼肉定食な自然界って常に恐怖のてんこもりじゃね?
  • 世界で唯一の「エイズから回復した」人からまたHIVが"検出"される - 蝉コロン

    科学, ウイルス, ウイルスHIVに対して最初から抵抗性を持つ人たちがいるという話はたまに聞くと思うけれど、この人はエイズから完治した唯一の人間ということで"Berlin patient"の奇跡として報じられていた。CNNのニュースを受けて当ブログでも紹介していました(HIVがいなくなったわけ - 蝉コロン)。 この"Berlin patient"は2006年に急性骨髄性白血病の治療のため、骨髄移植をしたのだけれど、このときのドナーがHIVが細胞内にエントリーするのに必要なCCR5というのの遺伝子を欠損していて、HIV抵抗性を持っていた。その後、HIVがseronegative(ウイルスに対する抗体が作られているという感染の指標で陰性)であることが分かり、2010年12月にcured(回復した)とされた。それが以前のエントリ。論文はN Engl J Med. 2009 Feb 12;360

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    anigoka 2012/06/14
    じゃぁ俺もコンタミに1ペリカ(迫真
  • 眠っていた遺伝子が目覚め超戦士化するアリ(動画アリ) - 蝉コロン

    科学, 動物Science論文:Ancestral Developmental Potential Facilitates Parallel Evolution in Ants 働きアリと一口に言っても、アリの種類によってかなりとんでもないものもいて(蜜壷アリとか)、アリの進化は凄いものだな、アーリーアダプターだなと思うわけだけれども、今回のは先祖が持っていた兵隊アリの超戦士化能力が復活したりするお話です。 オオズアリ(Pheidole)属というアリの種類では、エサを探すマイナーワーカーと外敵から巣を守るソルジャーの二つのカーストがある。オオズアリ属は現在までに1100種も見つかっていて世界中に生息している多様性に富んだアリである。研究者らがそのうちの1種Pheidole morrisiの野生のやつを観察したところ、ソルジャーの中にデカい、特に頭がデカいやつがいるな*1ということに気がつい

    anigoka
    anigoka 2012/01/14
    伝奇SFとかじゃ、眠っていた神々の血脈が・・・ッ!とかよくあるよね|とゆーかインスマス系男子
  • 僕が最新科学ニュースをチェックしているサイトのご紹介です - 蝉コロン

    科学明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。せっかくなので僕が普段チェックしているサイトをご紹介したいと思います。簡単に言うとこのブログのネタ元です。並べてみるとメジャーどころばかりだけど、こういう紹介すらあんまり日語では見かけないので。 というのも、こないだ「Scientific Americanを読む*1習慣をつけて英語力を鍛えよ」みたいな話を聞いたのです。讃えよ鉄兜!ただScientific Americanは情報が多いと言うか興味のない分野も充実しているので、いくつかのサイトから好きな分野だけ取ってくると良いのではと考えた次第。そして私どものように、ブログ更新をモチベーションにいろんな科学記事の英文読んだらいいんじゃないかなとというご提案です。当に英語力が上がるのかは分かりませんが、まあ馴染みは持てるだろう。 以下、よく見ている順です。僕が興味を持ってい

    anigoka
    anigoka 2012/01/05
    Natureは最大手のくせに、たまにインパクト重視すぎて飛ばし論文載せてジャンピング土下座してるのをニマニマしながら眺めるのが好きです
  • イヌみたいな性格のサバンナキャット - 蝉コロン

    動物イエネコとサーバルキャットの交雑種サバンナキャットです。写真はSavannah (cat) - Wikipedia, the free encyclopediaよりpublic domain。かっちょええ。 の血統を司る世界最大の団体TICAにも登録されているので、もうこういう品種の「」として考えていいのかな。Savannah (cat) - Wikipedia, the free encyclopediaによると、普通のより社交性があって、犬並みに忠実らしい。首輪に紐付けて散歩したり取って来いを覚えたりする。ホントかね?サーバルは高くジャンプすることで知られているけれど、その能力も受け継いでいるようだ。 でけえ。メスのサバンナキャットで背の高いとしてギネス認定だって。これ普通にサーバルキャットなんじゃないの?性格がおとなしくなっただけで。掛け合わせるイエネコにもよるだろうけれ

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    anigoka 2011/12/29
    確かボブサップが飼ってたとか飼ってないとか…
  • 脳内で自らをコピペしまくる遺伝子と人間の個性 - 蝉コロン

    科学, ゲノム遺伝子組み換え、脳細胞でも高頻度…初の実証 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 確かに組み換えなんだけどなんかレトロトランスポゾンのinsertionを免疫系と同等の組み換えっぽく言うのは個人的に違和感。興味深いけど。 ニューロンとレトロトランスポゾンL1レトロトランスポゾンというのがある。jumping geneとか呼ばれたりしてゲノムのあちこちに自らのコピーを増やしている。ヒトゲノムの17%を占めている(大部分は不活性である)。こいつらが跳びまわると、大事な情報がコードされている所に余計な配列がコピペコピペされていくわけで、これはまあ大変よろしくない。通常、細胞はあの手この手でこの飛び回る配列(transposable element:TE)を押さえ込んでいるわけだけれども、ニューロンの前駆細胞では、なぜかこのL1に好き勝手させており、他の体細胞に比べ

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    anigoka 2011/11/01
    うわーー他人の脳神経に俺の脳が侵食されるーーみたいなSF展開を妄想しました
  • 「ソーセージと政策は作る過程を見ない方がいい」ソーセージのひみつ20 - 蝉コロン

    生活ソーセージ!ソーセージ!要は勇気がソーセージ!というわけでホテルの朝バイキングで5べるソーセージの話題です。大どろぼうホッツェンプロッツに出てくるソーセージとザワークラウトは、ザワークラウトが何だか分からなくても魅力的でしたね。じゃがいもの皮を剥いても剥いても終わらないようなこんな世の中で皆さん如何お過ごしでしょうか。 あなたの知らないソーセージについて20の事実。 20 Things You Didn’t Know About... Sausage | Agriculture | DISCOVER Magazine に、僕がググったものを付け足しています。あと勝手にカテゴリ分けした。 基うんちく編ソーセージの起源はけっこう古い。紀元前15世紀頃に中近東バビロニア地方で作られている(ハムソー史)。古代ギリシャの「オデッセイア」にも記載があるゾ。ソーセージの語源は「塩漬け」を意

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    anigoka 2011/09/30
    あいかわらずセミコロンさんのレトリックは面白いなぁ かつてのテキサイブームを彷彿とさせる
  • ウイルス感染映画コンテイジョンContagionが恐ろしいと話題に - 蝉コロン

    生活9月9日全米公開なのでまだ話題になってないですねスミマセン。スティーブン・ソダーバーグ監督Contagion。感染って意味だけどinfectionとの違いはなんじゃろ。接触感染のことみたいですね。インフルエンザはcontagious viral infectionとか言います。 多分「接触」によって、あー今ウイルスがうつったなーというのの見せ方が凝ってるんじゃないすかね。咳による飛沫感染と。パニック映画というよりはドキュメンタリーみたいな感じだそうです。トラフィックみたいに、ある社会問題に関わる人物たちの物語が同時進行する的な。実際予告編見ても面白そうではない。 そんかわしキャストが豪華で、アメリカ疾病予防管理センターCDCのチームを率いるのが、マトリックスでモーフィアスやってたローレンス・フィッシュバーン。疫学者がケイト・ウィンスレット。WHOのエージェントにインセプションでモルやっ

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    anigoka 2011/09/09
    無人の街フェチとしては気になるところ
  • なぜ我々は動物を動物として認識できるのか - 蝉コロン

    科学感情を司る扁桃体の知られざる役割。「ブラッド・ピットは動物ではありません」ScienceShot: Brad Pitt Is Not an Animal - ScienceNOWという面白そうなタイトルにつられて読んだら、いろいろ考えてしまう実験だった。 http://www.nature.com/neuro/journal/vaop/ncurrent/full/nn.2899.html "A category-specific response to animals in the right human amygdala" Nature Neuroscience. 2011 Aug 28.被験者はてんかん患者41人で扁桃体に電極を入れて神経活動をモニターする。という方法で驚いたんだけど、薬物療法の効かない難治性てんかん患者は外科手術を必要としていて、頭蓋内に電極を留置して発作の検出で

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    anigoka 2011/09/01
    ヒトニグサ赤面|なんか「おばあちゃん細胞」くさい話ではある
  • アリクイの主人になりたい - 蝉コロン

    動物アリクイの赤ちゃんかわいい。16秒くらいのとこでよろけるのが良い。でもちょっと動きがネズミを思わせなくもない。ネズミは全ての哺乳動物の原型なのかも。 コアリクイはかわいいな。オオアリクイもアリクイ!って感じするけどなんか毛とかゴワゴワしてそう。アリクイって何度も書いてるとゲシュタルト崩壊してくるな。リクシルだったかなと思えてくる。リクシルって何だっけ。 コアリクイの威嚇。ツイートする

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    anigoka 2011/08/20
    アリクイはカジュアルに舌で耳姦してくるので例の未亡人も今頃…!
  • カマキリの鎌を装備したハチ - 蝉コロン

    動物のような生き物。カマキリモドキ。漢字で書くと「蟷螂擬」。フォントちっちゃくしているので全然読めない。カマキリの仲間かハチの仲間か!いいえ、アミメカゲロウ目の仲間です。そう言われると羽根はカゲロウっぽいかな。でもアミメカゲロウはカゲロウと全く違う種類だそうだ。ややこしい。 カゲロウ!カマキリ!ハチ!Image: bareego, via Flickr under Creative Commons.かっこいいのにな。モドキとかいう名前が悪い。生き物に命名するときにモドキ使うのやめて欲しいよね、もう手遅れだけど。 このアミメカゲロウ目の仲間は「優曇華」と呼ばれる卵を産むそうです。うどんげ。患部で止まってすぐ溶けるのとは違います。うどんげいーん!仏教の経典に三千年に一度咲く花が出てきて優曇華って言うんだって。それを実在の植物とか昆虫の卵とかにあてて名付けている。竹取物語にも無理難題の一つ「蓬莱

    anigoka
    anigoka 2011/08/01
    やばい、早く百式観音を習得せねば・・・!(あと貧者の薔薇も手に入れようっと
  • ヒトの何やらが混ざった動物の研究 - 蝉コロン

    社会先週の記事ですよ。Mice With Human Brain Cells? More Oversight, Please, Says U.K. Panel - ScienceInsiderイギリスのAcademy of Medical Sciencesから先週こういう発表がありました。ヒトと動物の遺伝子がミックスした実験について、特に倫理面でセンシティブな実験について規則を新たに作るべきである。 ACHM (animals containing human material) と呼ばれています。ACHMにはどんなものがあるか。例がプレスリリースに載っていました。http://www.acmedsci.ac.uk/p47prid77.htmlPDF文書。Mice carrying human genes are widely used to study many diseases, i

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    anigoka 2011/07/26
    おどろおどろしいケモティ話に誘導したい人らって自分や自分の家族が難病に罹るかもって想像をしないんだね はぁ~縁無き(ry
  • 「顧みられない病気」眠り病の治療薬 - 蝉コロン

    医療Hitting Sleeping Sickness Where It Lives - ScienceNOW neglected disease「顧みられない病気」の一つ、ヒトアフリカトリパノソーマ症の話です。顧みられない病気と言いつつ、これはアフリカのツェツェバエが媒介する眠り病で「奇病」としてわりとよく知られている。もっともこれらの病気の最大の問題点は市場が小さくて薬の開発が進まないことだが。 眠り病。ツェツェバエに噛まれて寄生虫トリパノソーマが感染すると、これは血中から脳へと移って患者は混乱、幻覚、昏睡を呈する。そのままだと死に至る。1年で3万人が罹ると言われる。抗トリパノソーマ薬melarsoprolというのがあるが、これはヒ素を含んでいて、投与された20人に一人が死ぬ。eflornithineは毎日静脈注射が必要。別の開発中の新薬はマウスで効果が確認されているが、脳に移った場合

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    anigoka 2011/07/14
    例の目黒寄生虫館の名フレーズ「このまま眠り続けて死ぬ」って奴ですな
  • 肉食動物のおしっこが怖い - 蝉コロン

    動物, 科学以前トリビアでJRがライオンの糞を線路に撒いて鹿を寄せ付けないようにしていたとかいうのがあった。草動物は天敵の糞尿の匂いを嗅ぎ取って逃げるというのは昔から知られていたがそのメカニズムはあんましよくわかっていない。 The smell of a meat-eater : Nature NewsDetection and avoidance of a carnivore odor by prey 匂いを感知するのは嗅覚レセプター。いっぱいある。すべて当に機能しているのかはわからないが、ゲノム上に数百〜1000くらい嗅覚レセプター遺伝子が存在している。これらの受容体はそれぞれ対応するニオイ分子を持つ。例えばうんこからはうんこ臭い分子がパワワワと出ていて、君の鼻にある、うんこの匂いを担当する嗅覚レセプターに結合する(うんこ成分が鼻に付着している)。そのシグナルは脳の特定の場所に投射

  • ゴキブリは右寄り - 蝉コロン

    動物ScienceShot: Cockroaches Prefer Right Turns - ScienceNOWでかいゴキブリ画像あるので注意!論文こちらhttp://www.sci.hokudai.ac.jp/bio/bio/b-0875.php Side-Dominance of Periplaneta americana Persists Through Antenna Amputation Rodrigo Cooper, Nicholas Nudo, Jorge M. González, S. Bradleigh Vinson and Hong Liang American cockroachワモンゴキブリでの研究*1。人家に住むゴキブリとしては最大級を誇る。誇るな。神経行動学の分野ではよく使われる実験動物なのだそうだ(ワモンゴキブリ | 北海道大学 理学部 生物科学科(生物学

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    anigoka 2010/12/16
    そりゃ保守的じゃなきゃ1億年もおんなじ姿でいるわけが…って話じゃないの?
  • がん死亡リスクとアスピリン - 蝉コロン

    医療見かけたのがAFP、GIGAZINE、GIZMODOなので眉に唾つけてたけど、Lancet論文だし、案外アリなのかなとまたNHS様にお伺いを立ててみた*1。Aspirin and cancer risk - Health News - NHS Choices 論文Effect of daily aspirin on long-term risk of death due to cancer: analysis of individual patient data from randomised trials : The Lancet NHS記事の文末見てみると分かるけど、やはりものすごいたくさんのニュースサイトで紹介された仕事のようです。いつもここは2,3くらいしかない。 アスピリンって「ワンダードラッグ」って呼ばれてんだ。解熱鎮痛作用とは別に、低容量で抗血栓薬としての使用があるみたい

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    anigoka 2010/12/10
    とりあえずガイジンはなんかあるたびアスピリンをバリバリ齧ってるからなー
  • 海は巨大ウイルスでいっぱいだー - 蝉コロン

    科学, ウイルスここ数年、巨大ウイルスの存在がちらほら報告されている。巨大ウイルスはただおっきいだけじゃない - 蝉コロン ウイルスに感染するウイルス - 蝉コロン 一般的に言ってウイルスは、ゲノムサイズが小さく最低限の遺伝子セットしか持っていない。複製には宿主細胞の機構を利用するので、自分自身はわりとコンパクトにまとまっている。遺伝子10個とかそんな感じ。B型肝炎ウイルスなんて全長3kbくらいで遺伝子4つ。こんなシンプルな(ように見える)構造のウイルスをなかなか排除できないってのも一つの興味ではあるけれども、今回は巨大ウイルスの話。 ゲノムサイズ最大のウイルスであるミミウイルスの仲間、ママウイルスは淡水に棲むアメーバに感染するウイルスで、ゲノムサイズ1200kbで1200個以上の遺伝子を持っている。どうですHBVと桁違いすぎでしょう。で、こういうでっかいのは極めてレアなケースなのか、ある

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    anigoka 2010/11/03
    巨大ウィルスの遺伝子パクリ疑惑かw DNAトレース・無断転載厳禁です!
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