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ブックマーク / booklog.jp (2)

  • 『あなたが世界のためにできる たったひとつのこと 〈効果的な利他主義〉のすすめ』(ピーター・シンガー)の感想(25レビュー) - ブクログ

    「人口減少社会のデザイン」を読んで、より多角的で広い視野で物事を考えた方がいいかな、と思い手始めに拝読。 利他主義が世の中にどういう好影響を与えるかについて述べた書籍。 一般的には、利他主義=ボランティア・募金、みたいなイメージだけど書ではこれをより深掘りして、<いちばんたくさんのいいこと>を望む考え方を利他主義と呼んでいる。 では、何が<いちばんたくさんのいいこと>になるかというと、同じ金銭でより多くの人を救う(命を救う、劣悪な環境から救うなど)ことがより良いことであり、いちばん多く救えるものが<いちばんたくさんのいいこと>であるとしている。 この部分を読み、今までは募金といった時、それがどのように使われるか・どれだけを救えるかまで考えたことはなかったが、当に<いちばんたくさんいいこと>をしようとするならば、募金したお金が何に使われ、どれだけの助けとなったかを測定する必要があるのだと

    『あなたが世界のためにできる たったひとつのこと 〈効果的な利他主義〉のすすめ』(ピーター・シンガー)の感想(25レビュー) - ブクログ
  • らいこさんの感想・レビュー

    病理医ヤンデル先生のご。 親しみやすい語り口でとても読みやすいです。 どこからが病気、という境界線を引くのって難しそう、とちょっと思わされる導入編から、どうやって医者が診断しているのかという視点と、体の中で何が起こるかという視点から、ああどうやらこの辺らしいと感じられるようになったところで定義されるので、しっくりすんなり飲み込めた。 定義づけまでにしっかり解説してくれるので、風邪と肺炎の違いが面白く読めた。最後の方になって出てくる「がん」の話も、「お茶やサプリでどうこうできるわけないじゃん」という今の医学の常識を常識として飲み込める。 例え話が上手い。読んでいて「たしかに!」って思う。若い世代向けに書いているようだけど、これはどの年代でも読んでみてほしい。 #新書 #医療系 #病理医ヤンデル

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