沖縄知事選が近づいている。 前回の翁長知事死去に関する記事でも触れたが、私が注目している選挙の争点はやはり辺野古基地問題だ。 私が沖縄の基地問題に関心を寄せるのは、私自身が神奈川で在日米軍の近くで育ったからだ。 多くの日本人にとって、基地問題は「沖縄固有の問題」だろう。 だが、実際には沖縄以外にも米軍基地は存在する。 米軍基地が最も集中しているのは沖縄で、在日米軍基地面積の70.38%を占めている。 次に集中しているのは青森県で8.98%、そして神奈川県の5.58%である。 基地の近くで育つというのは、それだけでも考え方や生き方に影響を及ぼす。 翁長氏により「後継者」として指名され、今回の知事選に出馬する玉城デニー氏のインタビュー記事でも、米軍人の父親のことや、基地近くでの生い立ちについて語られている。 こうした「基地」との関わりの深い生い立ちも、玉城デニー氏が政治の道に進むきっかけとなっ
![沖縄県じゃない基地住民の話も聞け!(古谷有希子) - 個人 - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1194ccd17c0eefca2223b895d57b17c1de0da87d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Ffuruyayukiko%2F00094484%2Ftop_image.jpeg%3Fpri%3Dl%26w%3D800%26h%3D449%26order%3Dc2r%26cx%3D0%26cy%3D1%26cw%3D1919%26ch%3D1079%26exp%3D10800)