デジタルがスポーツに革新を起こしている。生のスタジアム体験とデバイスでの視聴が、共にデジタルによって進化しているのだ。 その象徴がJリーグ。インターネット配信を行うDAZN(ダ・ゾーン)と今年から契約。さらに8月には、Jリーグ公式アプリ「Club J.LEAGUE」をリリースした。 そこにはどんな狙いがあり、どんな未来を描くのか。Jリーグチェアマンの村井満氏を招き、「Club J.LEAGUE」プロジェクトのプロデューサーを務める電通の渡邉典文氏と、開発ディレクションを担当した電通の坂本雄祐氏が話し合った。 デジタル視聴がスポーツ最大の魅力を担う 渡邉:今、グローバルではスポーツXデジタルの大きなうねりが起きています。さまざまなスポーツの放送権料が高騰していることに加え、ネットフリックスやDAZNのようなOTT(インターネットを通じた動画や音声などのコンテンツ・サービス、またはその事業者)
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