約1000万件のダウンロードに達した「接触確認アプリ COCOA(ココア)」。 その道筋を整備した内閣府の「新型コロナウイルス感染症対策テックチーム」をリードする平将明内閣府副大臣、そして内閣官房IT総合戦略室の吉田宏平内閣参事官、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室の勝俣良太参事官補佐が、グループインタビューに応じた。 【この記事に関する別の画像を見る】 ■COCOAの特徴 6月19日に登場した「COCOA」は、厚生労働省が開発、提供するアプリだ。テックチームは、COCOA開発の前段階として、仕様策定の段階で中心的な役割を果たした。そうしてでき上がった「COCOA」にはいくつかの特徴がある。 ざっくり言えば、ユーザーが誰なのか、どこにいるのか、アプリ側はわからない。つまり個人情報や位置情報を取得しないのだ。 陽性と診断されれば、アプリから報告できる。しかし、決して義務や強制ではない
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