readAsText() メソッドは、指定された Blob または File の内容を読み取るために使用します。読み取り操作が完了すると、 readyState が DONE に変わり、 loadend イベントが発生し、 result プロパティにはファイルの内容が文字列として格納されます。
FileReader オブジェクトを使用すると、ウェブアプリケーションは、ユーザーのコンピューターに保存されているファイル(または生のデータバッファー)の内容を非同期に読み取ることができます。File または Blob オブジェクトを使用して、読み込むファイルまたはデータを指定します。 File オブジェクトは、<input> 要素を使用してファイルを選択した結果として返される FileList オブジェクト、またはドラッグ & ドロップ操作の DataTransfer オブジェクトから取得することができます。 FileReader は、ユーザーが HTML の <input type="file"> 要素を使って、あるいはドラッグ & ドロップで明示的に選択したファイルの内容にのみアクセスすることができます。ユーザーのファイルシステムからパス名でファイルを読み込むために使用することはでき
File.prototype.lastModified 読取専用 ファイルの最終更新時刻を、 UNIX 元期 (1970 年 1 月 1 日深夜) からの経過ミリ秒数で返します。 File.prototype.lastModifiedDate 非推奨 読取専用 Non-standard File オブジェクトが参照しているファイルの最終更新時刻の Date を返します。 File.prototype.name 読取専用 File オブジェクトが参照しているファイルの名前を返します。 File.prototype.webkitRelativePath 読取専用 File の URL の相対パスを返します。 File は Blob を実装しているので、以下のようなプロパティも利用できます。 Blob.size 読取専用 ファイルのサイズをバイト単位で返します。 File.prototype.t
連載目次 近年のWebアプリケーションでは、画像ファイルやテキスト・ファイル、Officeファイルのアップロードやダウンロードのやり取りが行われることが多くなってきている(例えば、Twitter上での画像ファイル共有やGoogleドキュメントでのOfficeファイルのアップロードなどがそれだ)。 HTML5では、ファイル操作に関するAPIとして「File API」が定義されたことで、ローカルのファイルをブラウザ上で直接、取り扱うことが可能となった。これによって、Webとローカルの違いをアプリケーションで意識しなければならない局面も少なくなる。 現在、File APIは以下の3種類の仕様が策定されている。
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