Microsoftが2016年12月に開催した開発者向けイベントのWinHEC Shenzhenにおいて、「QualcommのSnapdragonプロセッサ上で動作するフル機能のWindows 10」が発表されてから1年近くが経過した。これは、ARM系SoC(System on a Chip)のSnapdragonで、モバイルOSのWindows 10 Mobileではなく、PC向けフル機能版のWindows 10を(x86エミュレーションで)動かしてしまおうという計画だ。 2017年10月17日に配信が開始されたWindows 10の大型アップデート「Fall Creators Update(1709)では、新機能の1つに「ARM64のサポート」があり、既にOSのソフトウェア的には準備が整っている。 このARMプラットフォーム向けのフル機能版Windows 10については、2017年6月
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