2017年3月6日のブックマーク (1件)

  • 「できる」と「できない」の間の話 - チェコ好きの日記

    Twitterで教えてくれた人がいたので、高橋秀実さんのエッセイ『はい、泳げません』を読んでみた。著者の秀実さんはカナヅチで、水が怖くてまったく泳げないのだけど、そんな秀実さんが中年になって一念発起し、スイミングスクールに通い出すというエッセイである。 はい、泳げません 作者: 高橋秀実出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/09/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る が、「水泳とか興味ねーよ」という人がこのブログを読んでいる人の大半だろう。私も正直、水泳そのものにはほとんど興味がない。でも、この『はい、泳げません』というはべらぼうに面白かった。私一人が面白いといってもきっと説得力がないので、単行当時の帯を書いた村上春樹の言葉をここに引用しよう。 「変てこな、人の足をひっぱるような『ハウ・トゥー』(なのか?)が、いったい世の中のどんな役に立つのか、僕には今ひ

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