農学部図書館の学生アルバイトの方に、おススメの電子ブックを推薦いただきました。 ☆推薦コメント☆ 本書は社会経済学者の村井吉敬によって書かれたものです。日本において我々は日頃お寿司やお刺身、カップ麺に至るまでエビをよく食べます。 ところでこれらのエビがどこで生産され、どういう経緯で目の前の食卓に並ぶのかご存じでしょうか。本書では、日本に出荷されるエビの生産加工輸出の流れに注目し、取り上げています。一見すると狭い話題のように思えますが、実際に読んでみると、エビという一つの食材の裏では様々な国で大きな社会の流れと数々の問題が起きていることがわかります。 きっとほかの食材や物の消費についても思わず考えたくなるような一冊だと思います。ぜひこの機会にエビから経済を覗いてみてはいかがでしょうか。 ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです(電子ブックで利用できます)☆ https://www-lib.sh