今週のお題「今年買ってよかったもの」〈2014年をふりかえる 2〉 お正月にCDを何枚かブックオフに売った時に、ゆらゆら帝国の「めまい」だけはやけに買い取り金額が高かったので「あれっ?」と思った。それまでは「めまい」もその他のゆら帝のCDもあまり本腰を入れて聴いておらず、深く考えずにおそらく二度と聴くまいと判断して売ったのであった。 ところが、過去のゆらゆら帝国の作品を少しずつ聴いているうちに止まらなくなって、結局ほぼ一年かけて「3×3×3」以降「空洞です」までのアルバムとベスト盤、坂本慎太郎の1st、5月に出た2nd「ナマで踊ろう」を聴き、ずっと聴き続けている。 12月になるというのに、まだ飽きないというのは異常というべき事態である。ここまで飽きずに長く聴き続けたアルバムというと「女王陛下のピチカートファイヴ」「ドゥーピー・タイム」くらいのものだ。 女王陛下のピチカート・ファイヴ アーテ