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2008年12月18日のブックマーク (1件)

  • 【聞こえますか心の叫び 「児童精神科」を診る」】(下) (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    研修医(左)は指導医に患者の経過報告をして、アドバイスをもらい診療のノウハウを積み重ねていく=千葉県市川市の国立国際医療センター国府台病院 ■まだまだ足りない専門医・病院 日の児童精神科医療の草分けとして名高い国立国際医療センター国府台(こうのだい)病院(千葉県市川市)。昭和23年に児童精神科を発足させ、専用の病棟を備えた診療体制を誇るほか、医師の育成にも積極的に取り組み、子供たちの心に潜む疾患を早期に発見する全国のモデル施設として、その役割を発揮している。 同病院児童精神科の医局の一室。午後の診察を前に、レジデント(研修医制度)で勤務する井上喜久江医師が、上司の斎藤万比古(かずひこ)・第二病棟部長に受け持ちの患者の経過報告をしていた。 「学校は楽しい、と笑顔が見られました。ただ、母親との会話はまだぎくしゃくした感がありますね」 「だいぶ(症状が)落ち着いてきているようだね。治療薬の量を