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2009年10月1日のブックマーク (2件)

  • 病人に人権はない

    人間ドック。 医療が人をモノ扱いしていることがよくわかる言葉だ。 故障したら、検査して、修理する。 病院では、医師の指示に従わない、という選択肢を用意していない。 医師の提案ではない、医師の指示。 インフォームドコンセントなんてろくにありはしない。 悪化するのを理解した上で、治療の全部または一部を不採用にする、なんていう選択肢は用意されていない。 入院すれば、数人がまとめて1つの部屋にぶちこまれる。 携帯電話、液晶テレビ、新幹線、色々なものが発達したこの現代に。 個室ではない。カーテンで仕切られているとはいえ、見知らぬ人と同じ部屋にぶちこまれる。 入院するときには保証人が要る。 自殺未遂すれば強制入院。 かと思えば、医師の判断でろくに動けなくても追い出される。 外出には許可が要る。 物の持ち込みも制限される。 これはつまり、病院というのは刑務所なのだ。 病気という罪を犯した者が、治療=懲役

    病人に人権はない
  • 「恵まれているはずなのに、何を悩むことがあるんだ?」 ――世代間ディスコミュニケーションの背景にあるもの | 現代人に突きつけられた「うつ」というメッセージを読み解く | ダイヤ��

    1 2 3 「恵まれているはずなのに、何を悩むことがあるんだ?」 ――世代間ディスコミュニケーションの背景にあるもの 「うつ」についてマスメディアがとり上げる機会も増え、社会的にもメンタルヘルスへの意識が高まってきて、研修や啓蒙活動が活発になされるようになりました。しかし、依然として「うつ」に陥った人を取り巻く人間的環境は、まだまだ十分なものであるとは言えません。 とりわけ、上司と部下、親と子などの基的価値観の相違は、世代間のディスコミュニケーションを生み、「うつ」についての無理解が生まれる大きな原因となっています。 ――何不自由なく恵まれているはずなのに、何を悩むことがあるんだ? ――自分たちの若い頃は、「自分らしく」なんて考える暇はなかった。どんなことでもひたすら続けていけば、それなりに何とかなるものだ。 ――今の人たちは贅沢病で、精神的に弱くなっているんじゃないのか?