学習のポイント 「データの正規化」では,非正規形のファイルを正規化する手順を学習しました。ここでは,ER図という手法により,データの構造を整理することを目的にします。 キーワード ER図,エンティティ,リレーションシップ,対応関係,1:1,1:N,M:N,親子 当社は電器の卸売業です。「売上」データを業務の観点から記述します。 当社の「得意先」は,[コダマ電器]や[リラックス]などがある。 当社は,[目立テレビ]や[HALパソコン]などの「商品」を取扱っている。 [目立テレビ]や[アニーテレビ]などは[テレビ],[HALパソコン]や[不二パソコン]などは[パソコン]というように,それぞれの「商品」は唯一の「商品区分」に属する。 当社は,得意先へ商品の「売上」を行う。 エンティティ エンティティ(Entity)とは,システム化対象業務において管理すべき実体です。具体的には,「得意先」「商品」
since: 24th/Nov./2000; last modified: 24th/Nov./2001 XML, HTML, XHTML は構造化言語です。構造化プログラミングとはちょっと(完全に)違うのですが、同じ流れにあるものと考えられます。構造化言語とは、文書の意味を構造として明示する言語のことです。全体を要素の集合として捉えることだともいえます。更に云えば、全体を木構造で表すことです。そのノード(節)が要素であり、要素の内容は下層ノードです。 だんだん難しくなってしまいました。具体例を見たほうが簡単でしょう。 <body> <h1>構造化言語</h1> <h2>木構造</h2> <p>木構造とは、各要素が、各々ただ一つの親要素を持つ場合を指します。 例外は、最大レベルの要素であり、親要素を持ちません。この要素のことは 特に、ルート要素と呼びます。</p> <h2>構造</h2>
本連載では、Oracleの管理やチューニングなど、一歩踏み込んだ運用術を紹介し、「Oracleマイスター」*を目指していただく。今回は運用の最も基本となるデータベースの起動/終了を通して、Oracleの「インスタンス」という概念を解説する。 Oracleマイスターとは? 今回からOracleのデータベース管理の基礎についてのお話を始めたいと思います。 Oracle on Linuxの発売以降、Oracleもずいぶん手軽に使えるようになってきましたが、ある程度本格的に業務などに使うには、やはりPCクライアントなどとは違って、それなりの知識と準備が必要です。かといって、それほど大きく構える必要はありません。ちょっとしたコツや工夫をするだけで、十分実用に堪えるデータベースにすることができます。 本連載は、主に以下のような方を想定して書いていきたいと思います。 自分の興味や必要にせまられて、Ora
IntelのXeonやAMDのOpteronといった64ビットアーキテクチャが実用的になるに伴って、従来メインフレームやRISCサーバが担っていた大規模なエンタープライズシステムを、クラスタ化されたIAサーバで置き換える動きが活発化し、いわゆる「グリッド・コンピューティング」への移行が進みつつある。一般的に、情報システムの信頼性を高めるためには、2つのアプローチがある。まず、システムを構成するハードウェア、ソフトウェア自体の品質を高めることがひとつだが、一定の水準以上の品質向上は、どうしても高コストになりやすいのが難点だ。そこで、現実的な選択肢として重要となるのが、「グリッド」「クラスタ」といった冗長化の技術である。単独のシステムでは性能、信頼性が要求に満たないとしても、複数のシステムの集合として冗長化されたグリッドやクラスタでは、各構成システムが相互に補完しあいながら全体として高い信頼性
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