2013年上半期のドコモMVNOは、OCNの登場とIIJmioの機能強化で「1000円以下プラン」がまさに活況を呈している。 が、これらの影に隠れて目立たないが、実は「SIM3枚プランの低価格化」も、かなりインパクトがあるんじゃないかと思っている。 これまで「SIM3枚プラン」といえば、IIJmioのファミリーシェアがその代名詞のようになっていて、高速通信量1GB付で月額2980円というのが相場だった。 が、「高速通信はいらないからもっと安いプランがほしい」という声も大きくなってきたのだろう、いくつかのドコモMVNOがファミリーシェアより大幅に安くなるプランを投入してきた。 その第一弾が、今年4月に開始されたSo-netの「NURO LTE」。 3つあるプランのいずれも、1枚あたり158円でSIMを追加することができるが、最も安いライトプランの場合、合計1295円でSIM3枚保持することが