2012年9月に「iPhone 5」が発売されて以来、KDDIとソフトバンクモバイルがLTEサービスの整備で火花を散らしていますが、たとえどれだけ整備が進んでも、本当の意味でiPhone 5のLTEがつながりやすくなることはない……という話をお届けします。 これは仮に「NTTドコモ版iPhone 5」が実現しても同じことで、「LTEのつながりやすさ」という観点で述べるのであれば、iPhone 5はXperiaやGalaxyなどの他社製スマートフォンに遠くおよびません。詳細は以下から。 ◆日本国内のLTEの現状は? まずは携帯各社が提供しているLTEサービスを電波の周波数帯で解説するとこんな感じ。800MHz帯は電波が障害物を回り込んで届き、建物の中にも浸透しやすい「プラチナバンド」で、基本的に800MHz帯→1.5GHz帯→1.7GHz帯→2.1GHz帯の順番で建物の中などに弱く、つながり
2013年01月19日12:43 au iPhone 5のパケ詰まり、CDMAチップと800MHzネットワークの複合問題による誤動作が原因の可能性 カテゴリiPhone 5スマートフォン Comment(0) au iPhone 5の3Gパケ詰まり問題、一部では「マシになった」という報告もありますが、依然としてtwitter上などでは報告が絶えません。 au側も確実に問題は認識していると思われますが、その一方で、「パケ詰まり」の定義が完全に把握できていない、という噂もあります。 そもそもこの言葉自体新しいのですが、一応、ネットなどでの通念上では「通信エリア圏内で、電波は掴んでいる表示、つまりアンテナが立っているのにもかかわらず、通信が一時的、瞬間的に停止する」という定義になると思います。 ところが、多くのユーザーが、以前の「〇問題」や、ネットワークの混雑などにより単純に通信速度が遅いなどと
iPhone5でパケ詰まりが大流行らしいですが原因はなんでしょうか、と言うお便りをいただきまして、元祖パケ詰まり博士の無線にゃんが解説します。なんだよパケ詰まり博士って。 検索するといろんな情報があるようですが、現象としては、どうやらau限定で、LTEと3Gの境界で報告されている例が多いようです。いろんな説が出ていて、「800MHzを豪奢にLTEに使ったので3Gが細った説」「Qualcommチップのバグ説」「個体差説」等々。ちょっとだけ考えてみます。 と言っても、たいてい、パケ詰まりなんてのはネットワークが原因でおこるものです。元祖パケ詰まりと言えば、2000年初頭に話題をさらった使い放題PHSパケット(AIR-EDGE)のパケ詰まり。あのころは固定回線常時接続が引けない集合住宅などがまだ多く、常時接続需要が一斉にAIR-EDGEに流れ込んで、盛大なパケ詰まりを発生させていました。 原因は
「3M戦略」って一体なによ? auに聞いたら謎が解けたので図解してみた2012.03.16 11:00Sponsored そうこ au(KDDI、以下au)が今、力をいれている戦略があると言います。それは...「3M戦略」! がしかし、「3M戦略なんですよー。」と言われても一般ユーザーにはピンとこないですよね。一体何が3で、何がMなのか...。イチauユーザーとしては気になるところ。 そもそも3Mとは、「マルチデバイス(Multi Device)」「マルチネットワーク(Multi Network)」「マルチユース(Multi Use)」の頭文字である3つのMを掲げたもの。つまり、「色々なコンテンツやサービス」を「いつでもどこでも最適なネットワーク」で「複数のデバイスから好きなもので利用」できることを目指す戦略なのです。少し紐解かれてきましたね。しかしもっと身近に理解したい、ということでau
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