「第二次大戦当時フランスで造られた」と思しいアンティークのバイオリンをネットオークションで売ったら、カナダの買い手から「偽物」と物言いがついて、こんなボコボコに壊されてしまった、という先日のニュース。理解不能ですよね。 なぜ壊したのか? 売り手のEricaさんはRegretsyにこう書いてます。 バイオリンを私に返送してくれれば済む話なのに、PayPal(電子決済サービス)は返金する前提として買い手にバイオリン廃棄を要求したんです。なぜか彼等は「偽造品」だと思ったようなんですね、そんなものバイオリンの世界にはないのに。 買い手の男性は得意げに、壊したバイオリンの写真を私に送ってきました。 要するにPayPal利用規約の返金要件に「アイテムを廃棄し、その証拠を提示すること」と明記されてるのを見た買い手が額面通りやってしまった、と。結局Ericaさんには売り値の2500ドルとEricaさんが払