3.11東日本大震災から約2年。米海洋大気庁「500万トンのがれきが太平洋沿岸に漂着」と試算2013.01.12 21:00 昨年末、東日本大震災の津波で流失したとみられる巨大な浮桟橋が米ワシントン州に漂着したというニュースがありました。専門家たちは、この冬も多くのがれきが太平洋を超えて流れてくると予想。具体的には、海流の季節変動と北太平洋の風向きによって150万トンものがれきが米沿岸に向かって押し流されてくるということです。 ワシントン州の専門家が漂着物の経路を辿ったところ、冒頭画像の桟橋は12月18日(米国時間)に五輪国立公園で発見される前、太平洋を漂流していたようです。今回確認された津波被害のがれきは、2年近くも海の中を漂っていたことになります。 日本に大打撃を与えた津波は、大小さまざまな形で米国の海岸にもその悲惨さを伝えています。日本語が書かれたサッカーボール、ハーレーダビッドソン