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ブックマーク / blog.japan.cnet.com (10)

  • 必読:これからの10年:Lessig Blog (JP) - CNET Japan

    iCommons iSummit 07の基調講演でおこなった発表は、一部の人を驚かせることになった。だがウェブにあがっている報告をみるかぎり、また一部の人々には十分に理解されなかったようだ。だからこの場でもう一度、背景にある理由とともに発表を繰り返そうと思う。 結論:わたしは研究を、そしてまもなく対外的な活動を、過去10年のあいだわたしを消耗させてきた問題から移し、新しい課題に取り組むことを決めた。理由とその課題については下に述べる。 この決断には、少なくともそのきっかけには、わたしが深く敬意を払う三人の人物が関わっている。 最初の一人はオバマ(Barack Obama)だ。半年前、わたしはオバマの最新の著書を読んでいた(すばらしいだ)。冒頭で、かれは合衆国上院選に臨む決意について説明する。当時、オバマが政治の世界に身を置いてから10年が経っていた。10年はもう充分だ、そうかれは思う。「

    antipop
    antipop 2007/06/22
  • 情報開示の報告(Joho流に):Lessig Blog (JP) - CNET Japan

    定期契約のクライアントはいない。多くの非営利団体の理事を務めている。 EFF、FSF、PLOS、FreePress、PublicKnowledge、そしてCreative Commonsなど。 営利組織の役員には就いていない。理事や顧問を務める対価としてストックオプションを受けとることはない。 そう発言するように金を貰ったことではなく、自分の信じるところを口にできる職業に就いているのは得がたい特権だ。この自由はかつて専門職にとっては一般的な規範だった。現在ではますますそうではなくなりつつある。法律家はかつて、信じるところを口にできる職業倫理を持っていた。いまや「ビジネス上の衝突」という概念、つまり顧客や潜在的顧客の商業的利害との衝突が多くの法律家を沈黙させている。医師もまた、特定の医療方法について発言することのできない地位に雇われている(たとえば、Rust v. Sullivanを参照)

    antipop
    antipop 2007/06/22
  • ヤフーが新たにサポートした「Robots-Nocontent」って何だ?:渡辺隆広のサーチエンジン情報館 - CNET Japan

    私たちは情報を識別する時に視覚的要素や過去の経験や知識を用いて自動的に情報の意味を判断することがあります。例えば新聞の1面を開いた時、どの範囲がひとかたまりの記事であるとか、どれが広告でどれが新聞名であるとか、文字を読まなくても判断できます。それが日語で書かれていなくても、例えば英語やベトナム語であっても、「文字読めないけどこれがヘッドライン」などと推定を立てることができるわけです。 しかしながら視覚情報や知識や経験といったものに頼れない検索エンジンはそうはいかないのです。あるページを開いたとき、人間であれば明らかに「これは主トピックではない」といった情報も検索エンジンにはあたかもそれが重要な言葉のように捉えてしまい、検索クエリに対してまとはずれな答え(ページ)を表示してしまうことは多々あります。 例えばGoogleニュース検索で「アイレップ」と検索すると3番目(2007年5月6日18時

  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 - Kenn's Clairvoyance:梅田サロン中止のお詫び、およびアーキテクチャ変更についての技術詳細レポート

    先週末に予定されていたJTPA企画の梅田さん主催オンラインサロンですが、会場に多くの人が集まるにつれてLingrが重くなってしまうという事態に陥ってしまい、まるでイベントの体をなさないまま時間が過ぎてしまい、あえなく中止となってしまいました。 当イベントを楽しみにしていた皆様、そして梅田さんはじめJTPAスタッフの方々には、当に申し訳なかったと思います。ここに改めてお詫び申し上げます。 Macworld 2007のときには180人を収容して何の問題もなく快適に使えていたので、「1000人はわからないけど、200人ぐらいなら大丈夫だろう」とたかをくくっていたのが間違いでした。 今回はその反省も含めて、内部で検証した技術情報をすべて公開し、どのような問題に直面し、どのように解決にあたっているのかをお伝えすることで、特に技術者の皆さんに役立つフィードバックにしたいと思います。 ■今回のアーキテ

  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:お待たせしました、ガツンとLingrの新リリースです

    例によってご報告が遅くて申し訳ありません。 とうとう待望のLingr API(リンガー・エーピーアイ)とLingr Radar(リンガー・レーダー)をリリースしました。 世界最強(と勝手に思ってる)ウェブチャットのLingrですが、さらなる未知の世界へと大きな一歩を踏み出すときがやってきました。 今回のリリースは、Lingrを最初にグランドリリースして以来の最大のアップグレードです。 いやぁ長かった。。。ここに至るまでの経緯について少しお話させてください。 どんなプロダクト開発にも仮説と検証のなかで見つかる大きなミステイクがありますが、Lingrももちろん例外ではありません。わたしたちの最大の失敗は、「自分のチャットルームを作っても、誰もこないその部屋でずっとひとり誰かが来るのを待ってるのは寂しい」という点を見逃していたことでした。 ブラウザというのは能動的なメディアですから、自分からアク

  • CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:毎日新聞連載「ネット君臨」で考える取材の可視化問題

    少し古い話になるが、毎日新聞が元旦の紙面で「ネット君臨」という年間企画連載をスタートさせた。この連載をめぐって、ネットの世界からは激しい批判が巻き起こったのは記憶に新しい。 私もこの連載を通して読んでさまざまな感想を抱いたが、その感想についてはとりあえず別の機会に書いてみたいと思う。ここでは、「ネット君臨」がもたらした「取材」という行為の正当性と可視化についての問題について、少し考えてみたい。「ネット君臨」における取材行為は、その問題を考えるための格好のケーススタディになっているように思われたからだ。そこで記録として、若干の取材結果も踏まえてこのブログにその経緯を記しておこうと思う。なお最初に記しておくが、この経緯はあくまでもがんだるふ氏の側から見た一連の経緯であって、毎日新聞サイドには現時点では私は取材していない。したがってエントリーの内容が、かなりがんだるふ氏に拠っていることをお許しい

    antipop
    antipop 2007/01/28
  • 凄すぎるiPhone:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    あけましておめでとうございます。 日、スティーブ・ジョブズによるMacworld 2007の基調講演が行われましたが、とうとう出ましたねiPhone。 追記:ソフトバンクの孫さんが会場にいたらしい。ということは。。。 (写真: engadget より) こちらのチャットルームは、2ちゃんねるからの流入もあって、とうとうピーク時で180人を突破しました。 フル・アーカイブはこちらから。 しかし最近のアップルはすごすぎです。 ぶっちゃけ今回は事前に噂になっていたiPhoneなるものにまるで興味がなかったのですが、実際に発表を見てみると、何もかもが予想をはるかに上回る内容でびっくりしました。まさかMacOS Xが携帯用OSに化けるとは、誰が予測したでしょうか。 何はともあれ、ここにあるiPhoneによるInternet関連のアプリの操作感と技術仕様をじっくりと鑑賞してみてください。 これって、

  • ギートステイト制作日誌:起動画面が変えるものと、変えないもの

    ここで、鍵となるのは共時性です。共時性に対してもっとも相性が悪いのがテキストです。人はそれぞれテキストを読む速度が違います。読むという行為は、他者と同じ時間を共有しません。「いま自分がどこを読んでいるか」という情報はプライベートなものなのです。映画館の文字は強制スクロールであり、どこを読んでいるかはパブリックなものとならざるを得ません。 数年前、マイクロソフトがセットトップボックスの征覇を狙っているとか、ライブドアによるネットとテレビの融合とか言われましたが、ネットとTVの融合は依然として進んでいません。なぜなら、TVはリビングで皆で見るものなのに、ネットのテキストは個人で読むものだからです。最近のわたしなどは、TVのニュース番組の冒頭で気になるニュースの見出しが読まれると、ニュース体を待たずにネットで検索し先に読んでしまいます。ですがこれは、わたし個人の欲求であり、リビングにいる他の人

    antipop
    antipop 2006/12/19
    他者と時間を共有できる/できないコンテンツ。
  • リベラルでリアルな監視社会: - CNET Japan

    こんにちは。東浩紀です。 イラストレイターさんからラフがあがってきたりなんだり、微妙に進展しているギートステイトです。1月開始ということで、桜坂さんもいよいよエンジンがかかっているはず……です。僕のほうは、桜坂さんの小説が始まってから、それにあわせてぼちぼち設定原稿を発表していく、というかたちで準備に入ってます。 あと、同じく1月より『週刊アスキー』を舞台に、ギートステイト関連のある企画が連載で始まります。詳細はまだ内緒ですが、こちらも乞うご期待です。いずれにせよ、2007年前半はギートステイト絡みでいろいろ忙しくなりそうです。 さらにもうひとつお知らせです。この制作日誌ですが、ギートステイトの格始動とともに12月いっぱいで閉じることになりました。あと数回で、とりあえずはさようならです。短いあいだでしたが、ご愛読ありがとうございました。 ■ さて、このギートステイト、「2045年の世界を

    antipop
    antipop 2006/12/12
    煽るだけのマスコミ、Web2.0時代の政治参加としてのバトン = ネットイナゴ、複雑性に耐えきれない人々が作り出すリベラルな監視社会。美しいビジョンだなぁ。
  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:Lingr and Comet - 技術解説編

    さて、お待たせしました。いよいよCometとLingrについての技術解説です。 ■Comet解説 さて、まずはCometとは何で、どういう背景によって生まれたのか、についての解説から始めます。 まず前提として、Webアプリケーションにおいては、通信開始のトリガーは常にクライアント側が握っています。つまりURLを入力したりボタンをクリックしたときなどに通信が発生することになるわけですが、このようなアーキテクチャは、サーバ側で発生した変化をリアルタイムにクライアント側に通知することが原理的にできないことを意味します。 チャット・アプリケーションでは、複数のユーザから不定期にメッセージが送信され、それが他の参加者に一斉に配信されなければなりません。しかし、メッセージを受け取ったサーバ側では、それをクライアントに即座にプッシュで通知する方法がないのです。 そのため、一定期間ごとにブラウザがサーバに

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