特捜最前線第267話「裸足の女警部補!」(脚本・長坂秀佳 監督・藤井邦夫)を観て、あまりの面白さにふらふらとなる。 闇の世界に君臨する超大物の乗っ取り屋、建部川忠臣。特命課は彼を逮捕すべく捜査を進めていた。 発端はホテルファイブスターの火事。多数の死者をだしたこの火災は、当初、外国人による煙草の不始末とされていた。ところが、その後の捜査で「放火」の可能性が。容疑者として浮上したのは、建部川忠臣の元ボディーガード外山。出火直前、ホテルから出る外山と妻マチコの姿が目撃されていたのだ。 二人の行方を追う特命課。その一方で、建部川と繋がりのある暴力団針生組も行動を開始していた。 ある夜、吉野刑事に外山から電話が。待ち合わせ場所に急行する吉野だが、外山は既に針生組に拉致されていた。手許に残ったのは一本のフィルム。それも、ほとんどが感光しており、無事現像できたのは一枚だけだった。写真にはロッカーを背に
特捜最前線第264話「白い手袋をした通り魔!」(脚本・長坂秀佳 監督・天野利彦)を観て、あまりの面白さにふらふらとなる。 都会議院西条寺、34才(!)。著名な両親を持つ「政界のサラブレッド」である。都議会に絶大な権力を持つこの男に、連続通り魔の容疑がかけられていた。 第一の犯行。主婦がカミソリで切りつけられる。背中を負傷。犯人はトレーニングウェアを着用。 第二の犯行。二週間後、喫茶店のウエイトレスが右大腿部をカミソリで切られる。犯人は前日より被害者を尾行していたと思われる。人目につかない場所は他にもあったのに、わざわざ先回りをして待ち伏せている。犯人の「こだわり」は何を意味するのか。 第三の犯行。寿司屋の出前持ちが待ち伏せにあい、足を切りつけられる。出前持ちは犯人と揉み合いになり、結局、首を切られ殺害されてしまう。 犯行直後、忽然と姿を消す犯人。発見されない凶器。捜査は進まない。 第一の犯
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