3本立てなんてありえない、と思っていたけれど、一本が90分くらいだから時間的には全然きつくなかった。劇場の混沌ぶりはきつかったが。←劇場については下に書いたので、興味のある方はぜひご一読ください(長いけど)。 【カモとねぎ(1968)】 yukazo_kさんの日記(→☆)を読んで、わー・こんなおもしろそうなの見逃しちゃったー‥と悔やんでいた「カモとねぎ」。 タイトルから想像がつくように、詐欺師のコメディ。わたしは森雅之のことは「浮雲」「白痴」の印象から、どちらかというと嫌悪感を持っていたので(その頬を、ぶちたい気持ち)、お目当ては緑魔子。たまねぎのシッポと評されるモードなショートボブがかあいらしい緑魔子。シチュエーションにあわせ、衣装をとっかえひっかえする緑魔子。黒エナメルのワンピース、ゼブラ模様のワンピースなど、60年代ファッションはポップでいいな(でもわたしが一番好きなのは、白ブラウス