まるでインカレ準決勝の流経大戦の続きを観ている様だった。溜まった疲労。ぶれる技術。ただ、この一勝、この舞台での勝利にはふさわしくなかった。ここまでだった。 相性から読みとれる戦前予想 対流経大戦で気にした様に、決勝でも対中大戦での相性を確認してみると、関東リーグでは2-4 0-2の筑波の2敗らしい。流経相手に相性の良い筑波も、中大には分が悪い。 記憶の断片からイメージを膨らましてみる。 中大のイメージは、人数をかけて津波の様にダッと押し込んでくる、ある意味勢い重視の攻撃。淀みをあまり作らずに、数的優位で一気に押し込むスピーディさとその力強さ。前期の国士舘大とかを彷彿させる形というか。筑波がやられるときのパターンは、その中大の勢いにDF陣が飲み込まれる時か?決勝に向けて、パターンをイメージして観戦に臨む。 イメージ通りに筑波を飲み込んだ中大ビッグウェーブ 結果、そのイメージそのまんまの90分