いたいのいたいの、とんでゆけ(ラノベ/小説・紹介・感想) 著者:三秋縋 イラスト: 出版社:メディアワークス文庫 「いたいのいたいの、とんでゆけ」という作品は、「先送り」の能力を持つ少女と親友が自殺して自暴自棄になった青年の出会いからはじまります。 その出会いとうのが自暴自棄になって飲酒運転をしてその少女を轢いてしまった事からというもの。本来死ぬはずだった少女は彼女の「先送りの能力」を使って10日間死期を先送りしたというではありませんか? そんな少女は、彼女を轢いた主人公に10日間を使って「彼女の人生を台無しにした連中への復讐を手伝ってくれるわよねぇ」と迫り、主人公は殺人鬼のように復讐を遂げていくます。 ただしここには裏があって、彼女の「先送りの能力」はその効力が過ぎればなかったことになるという設定になっています。その効力の期間は彼女受けた憎しみの感情と不幸の大きさに比例するというものです