この間、日常編集家のアサダワタルさん、高知県立美術館の川浪千鶴さんと私のトークセッションがあった。須崎散歩の情景と一緒に、そのとき感じたことを描いていこうと思います。 ■アサダワタルさんの第一印象 早朝、今回の企画をたてたプロデューサーの濱田さんの車で、アサダさんを高知駅に迎えに行き、近くのカフェでコーヒーを飲んだ。アサダさんは、はじめて会ったのだけどまるで久々に会った親戚みたいな感覚をおぼえた。家庭の話、大学の話、アートの話、コミュニティの話、とにかくどんな話もすらりと話せる。 彼は、ミュージシャンであり、芸大の講師であり、アーティストであり、執筆者であり、NPOの人であり・・・と多種多様な面を一つの体に含む人。 あとで彼の講演を聞いていたとき驚いたのは、事例を説明しているくせに、それが詩を読むポエトリーリーディングのように聞こえたことである。音楽、詩、アート、講座、全てが混じっている生
![「違和感は失くさず超えればいい」どんなことも苦しみの材料にせず、建設的に発展させる仕事人/アサダワタル×川浪千鶴×ヒビノケイコの須崎講座レポ : ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5231073f443a4f034f1ada889af6fd1b53d8368d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhibinokeiko%2Fimgs%2F6%2F2%2F62e8fff2-s.jpg)