自民党の「時間市場創出推進議員連盟」(河村建夫会長)は25日までに、夜間の観光振興につなげる提言をまとめた。地下鉄の24時間運行や月曜日の午前中を休みにする新制度の導入などが柱。消費拡大により、年約5兆円の経済効果を見込む。提言は「日本の夜はつまらない」と指摘し、昼と同じように利用できる夜間の娯楽やサービスの必要性を訴えた。具体的には劇場や美術館、ショッピングセンター、ダンスクラブの利用時間の
<「国技」「神事」の美名に潜む排外主義の陰――南モンゴル出身の日本人が過熱報道に覚悟の物言い> 日本には今、相撲ナショナリズムの嵐が吹きすさんでいる。ナショナリズムは常に暴走の危険をはらむが、相撲ナショナリズムもまた対外と対内の両面で人々を苦しめている。 対外的にはここ数年、国技館で観衆から起こる「モンゴルに帰れ」という罵声だ。これは横綱3人をはじめ大勢のモンゴル出身力士への排除思想の表れで、ヘイトスピーチと言える。 もしアメリカの大リーグでイチローや他の日本人選手が「日本に帰れ」と怒号を浴びせられたら、日本の愛国主義者は「人種差別」と抗議するだろう。一方、「モンゴルに帰れ」というヤジに対し、正面から批判する識者を私はまだ知らない。 対内的にも、「日本人は強くならなければならない」「日本人の優勝が見たい」という重圧が力士を苦しめる。日本人横綱として久々に誕生した稀勢の里は、3月の春場所で1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く