動物園や水族館などは、生き物に関する専門的な知識を豊富に持っています。 施設によっては客から質問を受け付け、飼育員が回答しているところも。 ウミガメの保護施設が併設された『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』も、寄せられた質問に飼育員が回答をしています。 質問の意図を理解している飼育員の回答 ある日、「カメの背中に乗って、どれほど深くまで潜水できるか」という質問を寄せられた同施設は、X(Twitter)のアカウント(@umigamekouen)で回答を公開。 飼育員は、ウミガメの特性に触れつつ、このように回答していました。 最も深く潜るのは、オサガメというウミガメで、1250mも潜水することができます。 身ひとつでここまで潜水することができるのには、いくつか理由があります(減圧症を防ぐために血中に酸素を貯えたり、水圧を分散するために骨がスカスカで中に油が含まれていたり)。 そのため、生身の人が乗っ