ジャーナリストが自らの意見を公表したばかりに譴責されたり、解雇されたりする事態が続いている。憂慮すべきことだ。昨日(米国時間7/7)はOctavia Nasrが死亡したヒズボラの指導者をTwitterで賞賛したとしてCNNから解雇された。先月にはイスラエルについての発言のせいでHelen Thomasが辞任に追い込まれた。去年Washington Postは記者がソーシャルネットワークで意見を公表すること関して次のような制限を加えた。「本紙のジャーナリズムとしての中立性、信頼性を損なうおそれがあるので、政治的、人種的、宗教的、あるいは性に関して差別的あるいは偏向的と解釈されるような意見を公表してはならない」というのだ。こうした例は枚挙にいとまがない。 私はジャーナリストは記事中で自らの意見を述べる権利があるものと信じている。さらに重要なことだが、読者にも記者の意見を知る権利がある。率直に言