Howtoは、Armadilloシリーズを有効に活用するための参考資料です。使用ソフトウェアのバージョンなど諸条件の差異によって、記載内容と実際の動作が異なる場合があります。また、すべての機能検証や長期の動作試験を行ったものではありませんので、必ずご使用目的に適合した検証・試験を行ってください。 カーネルが設定するフラッシュメモリーのパーティションは、カーネルコマンドラインでmtdpartsオプションを指定するか、mtdドライバのデフォルトパーティションを修正することにより変更することが可能です。mtdpartsオプションは、ブートローダ(hermit-at)の環境変数を設定するかソースコードを修正することにより変更できます。 1. mtdpartsオプションを指定してフラッシュメモリーパーティションを変更する 1.1. カーネルコマンドラインでmtdpartsオプションを指定する Arm