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ブックマーク / thinkit.co.jp (23)

  • オープンソースBI「Pentaho」とは

    Pentahoとは Pentahoは、プロフェッショナル向けに作られたオープンソースのBI(Business Intelligence)ツールです。オープンソースでありながらベンダーによるサポートを受けられるのが大きな特徴です(サポート費用は安価です)。 PentahoはBIスイートであり、レポーティング、インタラクティブ(対話型)分析、ダッシュボード、データ統合/ETL(Extract/Transform/Load)、データ・マイニング、その他、BIプラットフォームとBIに必要なすべての機能が用意されています。 Pentahoはまた、オープンソース・コミュニティによる度重なる開発・再配布によって、先進技術と柔軟性を備えています。大規模なエンタープライズでの利用はもちろん、現場レベルでの簡易分析といった中小規模の導入にも向いています。BIスイートに含まれるすべての機能を利用する使い方のほか

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    apira 2010/08/04
  • 課題管理対決!Redmine vs. Trac

    Redmineの機能と特徴 Redmineは、Ruby on Rails上で動作する、Webインタフェースの課題追跡(Issue Tracking)ツールです。原稿執筆時点(2008年9月現在)での最新のバージョンは0.7.3です。 Redmineが搭載している機能は、「マイルストン設定(ロードマップ)」「カレンダー/ガントチャートの表示(概要)」「作業時間の登録/集計(チケット、概要)」「作業履歴の閲覧(活動)」「課題の登録/追跡管理(チケット、新しいチケット)」「伝言板(ニュース)」「文書の登録/閲覧(文書、Wiki)」「ディスカッション(フォーラム)」「ファイルの共有(ファイル)」「ソース管理との連携(リポジトリ)」「ワークフロー定義」「メール通知」「RSS配信」「ユーザの管理/ロール・権限の設定」です。なお、かっこの中はRedmine画面上で対応する主なメニュー項目名です。 筆者の

  • メトリクスとは何か

    今、メトリクスが最新な理由 モデリングの最新動向を紹介する連載の最後は、モデル化の最新技法ではなく、モデルのメトリクス(評価尺度)を取り上げ、Javaを例に代表的なメトリクスの解説とツールの紹介、開発現場での適用について解説します。 モデルのメトリクスとは、モデルを構成するクラスやメソッド、クラス間の関係、パッケージ間の関係などを、複雑さや結合度、凝集度などの観点から測定し、数値として表すものです。メトリクスを利用することで、モデルを簡単に評価することができるようになります。 コード行数や欠陥除去率など多くのメトリクスは、1970年代に確立されています。記事で紹介するモデルのメトリクスの考え方は主に1990年代に確立されていますが、組み込み系のごく一部を除いて、現在に至るまであまり話題になることもなく、開発の現場でもほとんど利用されていないという状況にあります。 しかし、今後はモデルの

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    apira 2010/06/10
  • 大量データのバッチ処理を高速化するHadoop

    Hadoopというソフトウエアが、いま注目を集めています。米Googleが発表した論文のアイディアをオープンソース・モデルで実装したソフトウエアです。膨大な量のデータを処理する必要に迫られた企業や研究組織が、続々とHadoopを実際に活用しはじめています。 私たちの研究グループでは、Wikipediaなどの巨大なテキスト・データを解析するために、2007年頃からHadoopを利用しはじめましたが、日国内でも2009年あたりからHadoopを使った事例を多く見聞きするようになりました。国内で初めてのHadoop関連イベントが2009年11月に東京で開催され、オライリー・ジャパンから2010年1月にHadoopの邦訳が出版されるなど、Hadoopが多くの開発者の注目を浴びています。 しかしながら、「Hadoopは何となくすごそうなんだけど、複雑だし、どんなソフトなのかいまいち分からないんだ

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    apira 2010/06/04
  • 試験工程で利用可能な機能を比較する!

  • [Think IT] 【OS-1グランプリ】Ubuntu徹底活用!

    Ubuntuプロジェクトのオフィシャルメンバーで、Ubuntu Japanese Teamの代表として活動している。最近は、業務でUbuntuをサーバOSとして利用することも多くなってきた。著書に「独習Linux」(翔泳社、2007年1月)がある。

  • プレスリリースを読もう!

    英語でデータベースの基用語を押さえよう 連載では、英文の資料を読みながら、英語の表現とデータベースの知識を身につけていきましょう。第1回で取り上げるのは、2008年2月4日にリリースされたPostgreSQL 8.3のプレスリリース(http://www.postgresql.org/about/press/presskit83.html.en)のオリジナル原稿の抜粋です。 PostgreSQLのバージョンは3けたの数字で表されます。現在のバージョンは8.3.3で、最初の2けたをメジャー番号、最後の1けたをマイナー番号と呼んでいます。メジャー番号が上がるごとに新規機能、特徴などをまとめたプレスリリースが行われます。では、実際のプレスリリースをみてみましょう。 4 February 2008, New York, NY: The PostgreSQL Global Development

  • 性能検証!インメモリDB

    インメモリDBを知る 「第2回:検証!RACの耐障害性と拡張性(http://www.thinkit.co.jp/article/96/2/)」では、Oracle Real Application Clusters(以下RAC)の耐障害性と拡張性を有効に活用する手法について触れ、最後にパフォーマンス向上のために考慮すべき点をご紹介しました。 しかしそれらを考慮したとしても、オンライン証券など高トランザクションを求められるシステムでは、ディスク型RDBMSで対応することには限界があります。そこで今回は最近注目を集めているインメモリDBを取り上げ、どのように高トランザクションシステムを処理していけるのかを紹介します。 最近インメモリDBという言葉を聞く機会が徐々に増えてきました。大手ベンダだけでもTimesTenを買収したOracle社、solidDBを買収したIBM社、自社製品を開発している

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    apira 2008/07/29
  • [ThinkIT] 第1回:SNSによる社内情報共有の可能性

    社内の情報や知識(ナレッジ)を共有することは、多くの企業にとって長年の課題であるといえます。特に企業が大きくなり、組織が縦割りになればなるほど、部門や事業部を超えた情報共有が困難になります。 そういった状況では、グループウェアなどの仕事の延長上にあるツールを使うだけでは、仕事以外の話を含めた全社横断のコミュニケーションやナレッジの共有は難しいかもしれません。その課題を解決する可能性を秘めているのが「社内SNS」です。 SNSとはソーシャルネットワークサービスの略で、最近ではmixiが非常に有名です。 mixiは登録制の閉じた世界でのコミュニケーションツールで、プロフィールの登録や日記の投稿やコメント、コミュニティなどによって、人と人のつながりを構築・支援することを目的としたサービスです。 そして今、このSNSの仕組みを社内に導入することで、社内の情報共有に効果を発揮できるのではないかと期待

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    apira 2007/10/21
  • [ThinkIT] 第1回:最新SNS事情 (1/3)

    SNSサイト「mixi」を運営するミクシィが上場したニュースは記憶に新しい。ここ数年で多くの人にとってなじみのなかった「SNS」というものが、急に身近になり、新橋の居酒屋でもmixiやSNSといった言葉が飛び交うようになっている。 最近ではSNSを社内に取り入れ、コミュニケーション活性化につなげられないだろうかという声も多くなっている。そこで連載では、オープンソースのSNSエンジンとして注目される「OpenPNE」を使った社内SNS構築のコツを伝授していく。 しかしSNSが私たちの生活に急速になじんでいく一方、「SNSとは何だろう」という、いまさら人に聞けない疑問を抱いている方もいるのではないだろうか。そこで第1回の今回は、SNS歴史を振り返りつつ、現在の利用状況を見ていき、改めてSNSとは何かを考えていく。 SNSは「Social Networking Service(ソーシャルネッ

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    apira 2007/10/20
  • [ThinkIT] 第2回:ESBからSOAを理解する (1/3)

    前回はESBが誕生してきた背景を振り返り、アプリケーション統合の変遷を主にトポロジの観点から説明しました。部門ごとに個別に構築されてきたアプリケーションシステムを効果的な方法で統合する重要性を増しています。今回はこのトポロジの議論からいったん離れ、アプリケーション統合の機能の面からESBについて考察します。 ここ数年、SOAがこれほどまでに注目を集めているのは、現在の情報システムが抱える課題や問題に対する切り札として期待されているためです。なぜならビジネスを支える情報システムを効果的かつ効率的に構築することは、IT部門が常に目指してきた課題であり目標だったからです。 それに加えて、ビジネス要件が急激に変化する今日のビジネス環境においては、ビジネス要件の変化に情報システムをいち早く対応させることもますます強く求められるようになっています。そこには、以下にあげるような多種多様な動機があります。

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    apira 2007/05/15
  • [ThinkIT] 第1回:ESBの「B(バス)」が意味するものとは (1/3)

    「インテグレーションはSOAに基づいて実施し、そのベースとなる基盤にESB(エンタープライズサービスバス)を採用することが、現時点で考え得るもっとも効果的な方法である」というのがSOAベンダー各社の一致した見解となっています。 ところが、各ベンダーで一致しているかのように見える「SOA」や「ESB」は、アプリケーションをインテグレーションするという、大枠の考え方を示しているにすぎず、規格として定まったものではありません。そのため、SOA/ESB関連製品は各ソフトウェアベンダーの解釈によって異なる仕様となっており、各ベンダーが唱えるSOAの設計方法(モデリング)や具体的なSOA実装方法もまた異なっているのです。 そこで連載では、SOAやESBのコンセプトとは来どのようなものであるか、またSOA/ESB製品がどのような機能を備えておくべきかを考察していきます。第1回では、SOA実行基盤であ

    apira
    apira 2007/03/26
  • [ThinkIT] Linux/BSDユーザーのはまり道 (1/4)

    LinuxもBSDもSolarisも広い意味では同じUNIX系のOSですが、その成り立ちの違いや歴史的な経緯により、使ってみるとさまざまな点で差異があります。この記事では、これまでLinuxやBSDばかり使ってきた人がSolarisを使ったときにハマりやすいポイントを紹介します。 なお、あらかじめお断りしておきますが、この記事では紙面の都合もあって、OSの基的な操作に関するハマり道の紹介に重点を置いて執筆させていただきました。そのため、すでに多少なりともSolarisを使ったことのある人には既知の内容が多いかもしれませんが、そういう人は個々の項目を読んで「うん、あるある〜」とか言いながら楽しんでいただければ幸いです。 では、早速「Solaris はまり道にご案内しましょう。 まずはSolarisのマシンにログインして、ターミナルからあれこれ打ったり、cdコマンドでディレクトリを移動したり

  • [ThinkIT] 第3回:ITの効果を享受するためにSI・ベンダーの使い方を変えろ! (3/3)

  • [ThinkIT] 第2回:JSFとRailsで比較(前編) (1/4)

    第2〜3回のRailsと比較するJavaフレームワークは、「JavaEE標準」のプレゼンテーション層のフレームワークであるJSFJava Server Faces)です。 JSFは、JCP(Java Community Process)によって策定が行われている仕様であり、2004年3月に正式リリースされ、最新版はバージョン1.2となっています(2006年8月現在)。 このJSFの仕様に準拠したフレームワークもいくつかリリースされています。中でもオープンソースであるApache MyFacesが有名です。 多くのフレームワークで、プレゼンテーション層として提供している共通した機能は表1の通りです。今回はこれらの機能ごとに、JSFRailsを比較していきます。

  • [ThinkIT] 第1回:SWTの特徴 (1/2)

    数年前までのJava製クライアントアプリケーションは遅く、見た目も劣っていた印象がありましたが、Eclipseの登場で状況は一変しました。Javaで開発されたクライアントアプリケーションがネイティブなクライアントアプリケーションに匹敵する軽快さ、操作感を持っていることに驚かされたのは記憶に新しいのではないでしょうか。 そのEclipseのユーザーインタフェースに使用されているのが、稿で解説するSWT(Standard Widget Toolkit)です。 SWTの特徴は次のとおりです。 軽快な動作を実現 同じJavaGUIツールキットであるSwingと比較して優れたパフォーマンスを発揮できます。ただし、使用するPCのスペックが良くなってきたことや、Swingのパフォーマンスが改善されてきているため、以前ほどの差はなくなったように感じます。 ネイティブなルック&フィール SWTはネイティ

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    apira 2006/08/10
    Visual Editorを使ったSWT開発
  • [ThinkIT] 第5回:インジェクション攻撃 (1/4)

    今回はWebアプリケーションの脆弱性における4番目のカテゴリー「インジェクション攻撃」について解説する。 ※注意: この記事にはWebアプリケーションの脆弱性を解説する必要上、攻撃手口に関する情報が含まれています。これらの手口を他者が運営するWebサイトに向けて仕掛けると、最悪の場合刑事罰および損害賠償請求の対象となります。脆弱性の調査・検証は、必ずご自身の管理下のコンピュータシステムおよびローカルエリアネットワークで行ってください。この記事を参考にした行為により問題が生じても、筆者およびThinkIT編集局は一切責任を負いません。 インジェクション(injection)とは、内部に何かを注入することを意味する言葉だ。インジェクション攻撃とは、プログラムがごく普通に受け取る入力データの中にセキュリティを侵害するようなコマンドを巧みに混入し、それをコンピュータ内部で機能させてしまう攻撃手口の

  • [ThinkIT] 第3回:OSSはビジネスになるのか?「魔法のお鍋」を読み直す その1 (1/3)

    第3回:OSSはビジネスになるのか?「魔法のお鍋」を読み直す その1 著者:ニユートーキヨー  湯澤 一比古   2006/3/29 「セルベッサ」と聞いてピンとくる読者はどれだけいるだろうか。 セルベッサは、ニユートーキヨーが発表したオープンソースの材受発注業務アプリケーションだ。テンアートニが受託開発し、1999年に完成。同年末にオープンソースソフト(OSS)として公開した。 発表からしばらくは、「せっかくお金をかけて開発したソフトを、なぜオープンソースにしたのか?」と、かなり質問を受けた。当時は、「経営者に『布教は良いがお布施は貰うな』といわれたからです」「開発者のモラルアップと、その後のメンテナンスコストを考えて」などと答えていた。ところが今になって、理由を納得してもらえる、もっと簡単な方法があったことに気付いた。「魔法のお鍋」をプレゼントすればよかったのだ。 魔法のお鍋とは、エ

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    apira 2006/03/30
  • [ThinkIT] 第1回:XMLデータベースを使ったシステムを企画する (1/3)

    「XMLデータベースがまた流行ってきたけど使えるのかねぇ」 「そうそう、第2世代とかいうらしいけど、なんだかよくわからん」 「どっかに書いてあったけど、昔に比べてずっと速くて柔軟なんだって」 「それってこれまでは遅すぎて使えなかったってだけじゃないの?」 「そもそもわからないのが、なんでわざわざXMLなんかをそのままデータベースに格納しなきゃいけないのかっていうことなんだよな」 「そうだよな。データを格納して検索するなら、別におれはオラクルで不自由感じないね」 「実際にどんな構成でシステムを作るのかっていうところもわからないし」 「まったく。今どきデータベース直結のクライアントサーバで作るわけじゃないんだから、エンジンが柔軟とかいっても、そんなのビジネスロジック層が吸収するだろ、ふつう」 最前線のシステム開発の現場にいるエンジニアの皆さんの中には、こういった意見に近い感覚を持っている人が結

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    apira 2006/03/14
  • [ThinkIT] 第1回:システム開発のスピードアップをはかる (1/3)

    はじめまして、株式会社イマジンスパークの深沢です。連載では、システム開発をどのように進めていけば成功できるのかを著者の経験に基づいて解説します。システム開発についての有益な理論は多くありますが、うまく実践できなければ机上の空論にとどまってしまいます。そうならないように理論をうまく適所で適用していけるよう、実際に著者が実践してプロジェクトを成功に導いたアイデアを紹介していきます。 連載をユーザ(顧客)側/開発側のシステム開発関係者の双方に読んでいただければと思います。連載で伝えたいことは、「実際にシステムを利用する人たちに少しでも快適に思ってもらえるシステムを提供するにあたり、どうすれば実際にコーディングするプログラマは確実かつ効率的に作業できるか。ユーザが来必要とするシステムとはいったいなにか」という課題に対する一案です。 システム開発に限らず、どのようなことに対してもいえると思い