仏モンティニールブルトンヌーにあるベルサイユ・サン・カンタン・アン・イブリーヌ大学の医療人類学チームが再現したクロマニョン人の男性の顔(2018年3月29日公開)。(c)AFP PHOTO/Froesch/Charlier/VisualForensic/UVSQ 【4月6日 AFP】フランスで発見されたクロマニョン(Cro-Magnon)人男性の骨を調べたところ、顔が遺伝性疾患による良性腫瘍と思われるこぶで覆われ、額の中央に特に大きなこぶができていたことが分かったとする仏研究チームの論文が先週、英医学誌ランセット(The Lancet)に掲載された。 クロマニョン1(Cro-Magnon 1)と名付けられた現生人類ホモ・サピエンス (Homo sapiens)の男性の骨は2万8000年前のもので、1868年に仏南西部ドルドーニュ(Dordogne)県レゼイジー(Les Eyzies)の洞窟