2002年のオープン以来、順調に売上を伸ばしてきたワイシャツ通販サイト『ozie(オジエ)』。だが、商品点数が増えるたびに手作りで“増改築”を繰り返してきたサイトの構造は次第に複雑なものになり、すっかり使いづらいサイトになっていた。 2011年1月のリニューアルでは、サイト構造にも抜本的なメスを入れた。特徴的なのは、サイトを初めて訪れたユーザーが、大分類から小分類へと商品を絞り込みながら目的の商品へ辿れる構造にしたことだ。 ユーザーを振り分けるトップページの役割 あらためて新生ozieのトップページを見てみよう。 ずらっとシャツが並んだキービジュアルの下には、「メンズシャツ」「レディースシャツ」「ネクタイ・アクセサリ」「セール」「ユニフォーム」の5つの項目が、それぞれに対応したビジュアルを添えて並んでいる。 「トップページを訪れるお客さまの多くは、購入する商品を明確に“これ”と決めているわ
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