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物理と技術に関するapplejxdのブックマーク (2)

  • アナログ電子回路 リニア・テック

    電気・電子工学の全体像 電気・電子工学における「設計」とは,電子回路の内部で生じる物理現象を理解した上で,設計者の意図に沿った形で電場や磁場,電荷の動きを作り込む作業です.電気・電子工学を習得して使いこなすには,電磁気学をはじめとする物理の各分野や,物理を記述するための道具である数学の理解が不可欠です. 電気・電子工学の歴史は「通信機」の歴史そのものです(このWebページを見るために使っているパソコンやスマートフォンも「通信機」の1つです).真空管やトランジスタといった歴史に残るキー・デバイスは,いずれも通信機を作るために生み出されました.電車や電気自動車などの技術や,それらを支える社会インフラである電力網に関する技術も,質的には通信機の技術の延長・転用です.よって,電気・電子工学の様々な技術を学ぶときは通信機を意識すると見通しが良くなります. 上の図は数学,物理,そして電気・電子工学の

  • ニューラルネットの場の量子論的解釈

    場の量子論において,自由場は関数空間上のガウス分布として記述され,相互作用場は自由場の作用への非ガウス的な補正(摂動)によって記述される.面白いことに,中間層の幅を無限に広くとった深層学習モデルの一部がやはりガウス過程で記述できることが知られており,そのような性質をもつ深層学習モデルの一群はまとめて漸近ニューラルネットと呼ばれている.更に,この漸近ニューラルネットの中間層の幅を無限の広がりをもつ漸近極限から有限幅に狭めていくにつれて,その振る舞いは非ガウス過程によって記述されるようになっていく.最近,この2つの理論(Wilson流の有効場の理論と漸近ニューラルネットの理論)の間にNN-QFT対応と呼ばれる自然な対応関係をつけられることがわかってきた123.そこでこの記事では,同論文を題材として「ニューラルネットの場の量子論的解釈」を紹介したい. 1. ニューラルネットの場の量子論的解釈 1

    ニューラルネットの場の量子論的解釈
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