なんという事でしょー、テーブルから大根が生えて居るではありませんか。暑かったらそう見えたのか、その時の僕には生えているように見えたのだ。 テーブルの板を突き破ってテーブルの下まで伸びる大根。その巨大な根に思いを馳せずにはおれなかった。しかしここはテーブル。大根が生えるにはいささか無理がないか。 そう思った僕は大根を床に置いてみることにした。 ■間違いない、生えている 床に置いた大根は、間違いなくそこに生えていた(様に見えた)。しかしいくらど根性大根としても、固い板を突き破って生えるのは無理がないか。ならばこういう見方はどうだろう?この大根は4次元境界面を突き破って生えているのだ。つまり、4次元大根。 今日はこういう妄想の話です。 4次元なので木の床だろうがコンクリだろうが関係ない。なら、他の場所にも生えるはずだ。そう思ったので、色んなとこに置いてみることにした。手始めはベランダだ。