http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720150728eaaf.html NECは研究所の人材を多様化する改革に乗り出す。2019年度をめどに、 博士号を持つ研究者の比率を現状比10ポイント増の40%に増やすほか、 外国人の比率を同4ポイント増の10%に引き上げる。専門分野も従来の電気・電子といった工学系から、 データを使いこなせる数学や物理学など理学系の採用に比重を移す方針。 新たに採用する人材の半数は、博士号を持つ研究者とする。「視点が高く、視野の広い人物を採るため」(江村克己執行役員)で、 特に、異なる二つの分野を大学で専攻した「ダブルメジャー」の履修者を意識的に採用する。 現在、ダブルメジャーを収めた研究者はすべて外国人。外国人は博士の割合も多く、 同社の外国人比率はここ3年で倍増した。さらに新規採用の30%を外国人にし、 研究所内のコミュニケーション