マッチョだらけの介護施設が話題になっている。たくましい腕で悠々と要介護者を介助するマッチョな介護士たちが集うのは、愛知・岐阜・三重県を中心に20の介護事業所を運営する株式会社ビジョナリーだ。 創業者の丹羽悠介氏は、23歳で詐欺に遭い借金400万円を背負ったどん底の状態から介護ビジネスを起業した経歴を持つ。丹羽氏は介護施設の求人に応募が集まらない状況に悩んでいたことから、「介護士のイメージをカッコいいものに変えれば人が集まるのではないか」と考えた。若者に人気のある存在としてひらめいたのが、ボディコンテストに出場するようなマッチョな人材だったという。 そこで着想したのが、ボディコンテストに出場する選手を”企業の顔”として雇用する「フィットネス実業団」の創設だった。 丹羽氏の著書『マッチョ介護が世界を救う! 筋肉で福祉 楽しく明るく未来を創る!』では、2018年に日本初のフィットネス実業団「7S
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