【記者のメモ】誰が「朴大統領は外交だけはうまい」と言ったのか(京郷新聞/朝鮮語) バラク・オバマ米大統領は、日本広島訪問において政治的・歴史的な意味を排除しようとする。原爆投下の謝罪もなく、歴史の清算もないという。「核兵器のない世界」を実現するための純粋な動機だと主張する。しかし、韓国には政治的・歴史的に大きな意味がある。オバマの広島訪問を喜んで受け入れがたい理由だ。 米国が謝罪の意味を排除したことは正しいことではない。日本が戦争を起こした責任があるのは明らかだが、いくら戦争中でも民間人が大部分である数十万の命を核によって絶滅させた行為は、日本の戦争責任かどうかとは無関係に謝罪しなければならないものだ。 現在、北東アジアには核の脅威の影が濃く垂れ下げている。「核のない世界」のためのイベントという主張は、空虚なこときわまりない。オバマが日本で核のない世界を言葉にするには、まず周辺国を不安にす