JR貨物は、西日本豪雨の影響で運休が続いている山陽線の区間について、来週から山陰側をう回する貨物列車による代行輸送を始めることになりました。 会社では、一部の区間でトラックと船による代行輸送を行っていますが、山陰線と伯備線、それに山口線を利用して今月28日から、山陰側をう回する貨物列車を運行することになりました。 この貨物列車は名古屋を出発したあと、岡山から山陰側をう回して福岡まで向かうルートで、1日1往復運行し5トンのコンテナを最大で35個運べるということです。 名古屋から福岡までの所要時間は、通常のおよそ2倍の27時間だということです。西日本豪雨の影響で運休している区間の輸送量は、国内全体の3分の1近くになりますが、今回の代行輸送を加えても、輸送量は通常の2割ほどにとどまります。 JR貨物の運休の区間がすべて再開するのは、ことし10月となる見通しで、物流への影響はしばらく続くことになり
20年前から、私が事あるごとに紹介している予想小説があります。堺屋太一さんの「平成三十年」です。1997年から1998年(平成9年から10年)にかけて朝日新聞で連載小説されたものです。20年前に読んだときは、「本当かな?」と思うことも結構あったのですが、途中の平成20年の時点でも、恐ろしいほど当たっていました。 そして、ついに「平成30年」を迎えました。残念ながら当たっていない内容もあったのですが、逆にこれこそが平成30年以降に的中しそうな真実味があります。 平成30年とは、明治150年であり、その中間の明治74年(=1941年=昭和16年)は太平洋戦争を始めた年であるのです。「平成30年が現実になったから、もう古い」でなく、改めて読んでみると今度こそ現実化しそうな内容が散らばっています。 1.本の中で当たっている予想とは ここに挙げたものは今では当たり前のことが多いのですが、20年前には
雨音・雷鳴・ノイズなどで作業用BGMを作れるサービスなどがあるように、静かに延々と続くノイズは意外にも作業に集中するのに適したBGMになることがあります。雨音などの自然界が発するノイズがあれば、デジタル機器が発するノイズもあるもので、なんとハードディスクのデフラグ時に出る「ジジジッ」という音を延々と流し続けるだけの配信が登場しており、一部のユーザーの心をわしづかみ(?)にしています。 TwitchDefrags - Twitch 配信画面は以下の通りで、MS-DOSのデフラグ実行画面と「ジジジッ」という音が鳴り続けるのみ。 配信ページには「熱心な視聴者からの声」として、「なぜ!」「デフラグは過酷だ」「このハードディスクの断片化は恐ろしいものだ」「快適だ」「ここがウェブの深淵か?」「SSDの悲鳴だ」など、さまざまな声がピックアップされています。なお、記事作成時点では合計視聴回数が6万8000
これをお読みのデバイスも、ひょっとしたらアップル製――? MacBookやiPad、そしてiPhoneなどのヒットにより、いまや世界中に顧客をもつ同社は、このほど史上初の時価総額1兆ドル(約111兆円)企業となった。その折も折、創業者にまつわる暴露本が、海の向うで出版されるというのだ。 *** すい臓がんを患っていたスティーブ・ジョブズ氏がこの世を去ったのは、2011年10月のことだった。享年56。1976年に前身となるアップルコンピュータをスティーブ・ウォズニアックと共に立ち上げたジョブズ氏は、いわずと知れたカリスマ経営者であると同時に、91年に結婚した妻との間に1男2女をもうけた父でもあった。 ところが彼らのほかに、かつての恋人との間にもうけた娘がいる。9月4日に発売される『Small Fry』の著者、リサ・ブレナン・ジョブズ(40)さんだ。 「タイトルには、親が子を呼ぶ“おちびちゃん
「彼女は頭が悪いから」は、姫野カオルコ氏が書いた『フィクション』である。 まったくの創作ではなく、2016年の東大生による強制わいせつ事件を下敷きにした、ノンフィクション風のフィクションである。 ストーリーは、被害者女性をモデルにした『美咲』と、加害者である東大男子『つばさ』の2人の視点から交互に語られる。 読み始めてすぐに驚いた。『つばさ』のモデルが松本昂樹だったからだ。 事件当時、主犯として大きく報じられたのは、女性を脱がせ、暴行に及んだ松見謙佑だった。松見という少し変わった苗字と、彼の行動――女性器にドライヤーを当てたり、馬乗りになって女性の体の上にカップ麺の具や汁をかけるという奇行によって、主犯格である彼にスポットライトが当たっていたのだ。 しかし、この本の主人公はつばさ、松本だ。そのことは、あの事件の本質をもっとも鋭く切り取っている。 東大生強制わいせつ事件の一部始終を軽くおさら
繁華街を歩いていると こういった具合で、反社会的な感じの人たちが公共物に張り付けていったステッカーを見ることができる。 一つひとつをじっくり見てみると、何らかのメッセージ性を感じるものや「○○参上!」といった趣のものなど様々。 その違法っぷりや景観への悪影響は看過できないにせよ、ともかくなかなか興味深いものだ。 筆者の職場がある中野駅(東京都)付近にも例によってさまざまなシール類が貼られているのだが、その中でもとりわけ目を惹くものがあった。 テプラだ。 あんまりにも収まりがいい写真で、事情が伝わり切っていないかもしれないので改めて説明させていただくと…… 中野には「さまざまな違法ステッカーと同じノリで、路上にテプラを貼って回っている徒党」がいくつか存在するようなのだ。 本記事は、そのような「違法テプラ」および、それらを貼る人たち(通称テプラチーマー)に関する研究の記録である。 ※「違法テプ
星系出雲の兵站 1 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 林譲治,Rey.Hori出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/08/21メディア: 文庫この商品を含むブログを見るミリタリーSFといえばおおむね超光速航法があり、人類よりも高度な技術力を持つ敵エイリアンがいて、英雄的艦長がいて、とお約束がある。当然すべてが同じではつまらないので、それぞれの作品ごとに、お約束をちょっと外してみたり、”どこにこだわるか”を決め(キャラクター性だったり、艦隊戦の描写だったり、兵士たちの感情だったり、経済に注目してみたり)特色が出てくるものなのだが、林譲治による本作『星系出雲の兵站』でこだわっているのは、書名にも入っている通り”兵站”だ。 本書のあとがきは『子供の頃から疑問に思っていたことに、TV・映画などで地球を侵略に来る宇宙人への疑問があった。どうして彼らは地球人より高度な技術を持っているのに、負けて
2014年、朝日新聞が80年代から90年代にかけての従軍慰安婦関連の報道を取り消すと発表したが、これを英語で伝える記事「Testimony about 'forcible taking away of women on Jeju Island': Judged to be fabrication because supporting evidence not found」にはGoogleなどの検索結果に出てこないよう「<meta name="robots" content="noindex, nofollow, noarchive"></meta>」タグが埋め込まれていることが話題になっている(Togetterまとめ)。 なお、朝日新聞ではほかの訂正・謝罪記事などでも同様のタグが埋め込まれており、訂正・謝罪記事については検索できないようにするという方針があるのかもしれない。
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