ボールの取り方が悪い、投げ方がおかしい、練習態度が良くない。 まあ、言いたくなる気持ちは分かります。いい加減に練習していたら怪我をしてしまうこともあるし、集中しなければ上手くはならない。熱心な指導には必ず「上手くなってほしい」「ちゃんとやってほしい」という、その人なりの真意、真心は絶対にあるはずなんです。 ©iStock.com 楽しそうに野球をしていた子供たちからは笑顔が消え ただ、子供というのは「やれ」と言われて「はい」とできるほど順調なことばかりではない。安倍政権じゃあるまいし、言われたことを期待通り言われたままできる子が少ないからこそ、教育は大事だし教える側の技量も問われることになるわけであります。 しかしながら、爺さんがたは練習が上手くいかないほどにイキリ立ち、子供たちにマジ切れし始めます。やや肌寒い晴天の下、さっきまで歓声を上げ楽しそうに野球をしていた子供たちからは笑顔が消え、