読書メモは随分久しぶり。この間もそれなりに本は読んでいたのだが、たまたまブログに書き込む暇がなかったのだ。今さら2か月も前に読んだ本の感想を思い出しだし書くのも辛いので、以前読んだものはとりあえず置いておき、最近読んだ本についてのメモを書き残していくことにしよう。 さて、この本の帯には 地球史上最大の改造作は、どう生まれ、運命やいかに。「ぼろぼろの設計図」を読む。とあり、人体の設計図は生物進化の歴史の中で何度も何度も描き換えられたボロボロのもので、人類はいわば究極の失敗作なのだ、ということを述べた本のようだ。 光文社新書 258 人体 失敗の進化史 遠藤 秀紀 著 bk1、amazon 著者は動物の遺体解剖を通じて生物学的な研究を進めてきた方で、遺体科学という学問領域を提唱されているとのこと。我々人類の体を解剖学的に見てみると、地球上の生物が今までどのように進化してきたのかというストーリー
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