タグ

ブックマーク / reki.hatenablog.com (5)

  • 史上最も多くの人が犠牲になった建物崩壊事故TOP10 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by 최광모 人工構造物の崩壊に伴う大惨事のランキング 毎年どこかの国で、大規模な建物崩壊事故が発生しています。 老朽化やメンテナンス不足、設計の問題、耐久容量を超えたなど、崩壊理由は様々ですが、数十人の犠牲者が出れば大惨事と言っていいと思います。 ところが歴史上は数百人・数千人・数万人規模の建物崩壊事故も起こっています。責任者を大量殺人の罪で逮捕すべきレベルなのですが、いったいどのようなきっかけで起こったのかを見ていきたいと思います。 なお、今回は爆破テロなど「誰かが意図的に壊そうとして崩壊した」事件は含まず、人為的ミスで崩壊した事故のみのランキングとなっています。 ※修正(2018/11/1 13:00)永代橋崩落事故の犠牲者の方が多いという指摘に基づき記事を修正しました 10位:マルパッセダム決壊事件 1959年(フランス) Photo by Eolefr 土地の基礎調査

    史上最も多くの人が犠牲になった建物崩壊事故TOP10 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 小さなミスがきっかけで起こった大きな事件 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    ちょっとしたミスで起こった大騒ぎ ミスは世の中に溢れています。 注意散漫でボケーとしている時に起こりやすいですが、注意していれば防げるというものではなく、集中していても起こるときは起こるものです。 電車に乗り間違えた、とかシャツを表裏逆に着ていた、とかいうレベルであればいいですが、例えば発注個数の桁数を間違えたとか、ブレーキと間違えてアクセルを踏んだとか、目も当てられない災害を起こすミスもあります。 そして歴史上はそんなミスでとんでもない大騒ぎが起こったこともありました。 1. コンマの打ち間違いで100万ドルの税収を失う(アメリカ) 誤って関税撤廃が果物にも適応される 1872年6月6日、アメリカ政府は関税法を改訂し、国内の栽培を目的とすること限定で、熱帯と亜熱帯の果物植物の輸入関税を撤廃しました。 担当者は発令文書で、 「耕作栽培の目的で、熱帯、亜熱帯の果実植物(“fruit-plan

    小さなミスがきっかけで起こった大きな事件 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 【ミステリー】世界に散在する謎だらけの古代文明 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    教科書に最初に登場する文明以前にあった文明 世界史の教科書の一番初めは、アウストラロピテクスとかクロマニヨン人とかですが、その次は黄河文明、メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、クレタ文明、アッシリア、ヒッタイト等々、古代世界のメジャーどころが名を連ねます。 ですが、このような古代文明もある時突然起こったわけではなく、彼らの前任者が何千年と文化技術・言語・宗教・芸術を発展させた上で花開いたものであります。 ということで、今回はメジャーな文明が登場する前に存在した、謎多き古代文明をご紹介します。 1. ハッティ文明(アナトリア半島) ヒッタイト帝国の礎となったアナトリア初期の古代文明 紀元前2600年〜紀元前1800年ごろまで、アナトリア半島にはハッティ文明が栄えていました。この地域の最も初期の頃に出来た都市文明であると考えられており、彼らの存在はメソポタミアのアッカド文明のタブレ

    【ミステリー】世界に散在する謎だらけの古代文明 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 【恋愛】世界史を変えた7つのラブ・ロマンス - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    愛は歴史を変える 様々な歴史を読んでいてつくづく思うのですが、 なんだかんだ、やっぱり歴史の主役は男なんですよね。 たまに女傑は出てくるけど、表立った存在にはなりづらい。 ただ、歴史上の偉人たちもちゃんと恋をして、を娶り、人の親になっていくという、僕たちと同じ人間の歩みをしてきたわけです。 そして偉人たちも人間である以上、まったく理性的でない愛や恋に突き動かされ、それが歴史を変えたこともたくさんあったでしょう。 今回は海外サイトlistverse.comで紹介されていた記事から、歴史を変えたラブ・ロマンスをご紹介します。 1. ユスティニアヌス1世&テオドラ(ビザンチン) 怖気づいた皇帝を叱った ビザンチン帝国第2代皇帝ユスティニアヌス1世の・テオドラはもともと低い身分。 サーカスで熊の調教士をしていた父親の元に生まれ、彼女自身もサーカスで女優として活動していました。 当時のサーカ

    【恋愛】世界史を変えた7つのラブ・ロマンス - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 【移民】白人社会に大量の中国人がやってきた結果 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    押し寄せる中国人移民に最適な対策とは アメリカやオーストラリアは、もともとイギリス系移民を中心とした人々がその中核を成す国です。 特にアメリカは、ピューリタニズムを根幹としながらもプラグマティズムでうまいこと骨抜きにした理想主義を掲げ、白人のための活気ある平等社会を構築していました。 そこに19世紀半ばごろから、一攫千金を夢見て大量の中国人移民がやってきました。 なんだこいつらは。 戸惑う白人たち。 ところが、 アメリカとオーストラリアの中国人移民対策はそれぞれ異なり、しかも全く異なる結果を出すことになりました。 1. なぜ中国人移民が大量流入したか 安価な労働力としての中国人 イギリスは1834年に奴隷制を廃止しましたが、プランテーション農園など大量のマンパワーを必要とする産業に経済依存しており、奴隷に代わる安価な労働力を求めていました。 注目されたのが、アヘン戦争に敗れた清国の中国人ク

    【移民】白人社会に大量の中国人がやってきた結果 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    arajin
    arajin 2015/04/20
    「オーストラリアは平等な仕組みを作ることで却って既存社会とのコンフリクトを加速させ、結果的に移民排除に陥ってしまいました。」
  • 1