「Dybe!」の編集者がぼくのツイッターアカウントをフォローしてくれたので、フォローを返した。すると、ものの1、2時間でDMが来た。 ツイッターのDMそのものには詳細な要件は書かれていなかった。Facebookページの方にメッセージを送ったから読んでくれ、とだけあった。渾身のFacebookメッセージを絶対見落とされてなるものかという強い意志を感じた。バリバリ働くタイプの人だなあ。 メッセージを読むとそこにはまず、ぼくの著作を読んだというアピールがあり(フフッ)、その後にようやく本来の要件が書かれていた。 「『ワークとライフの境界線がない働き方』について書いてくれんかの?」 こんなオーキド博士みたいな口調ではなかったけれど、このオファーを受けないと物語は始まらないんだろうな、と漠然と感じさせるような文面だった。 ワークとライフの境界線がない働き方……か。確かに、ぼくはそこにあまり線を引かな