太陽光発電の急速な普及や電気事業の規制改革、技術革新などにどう対応するのか。複雑化する電力の系統運用について、課題解決の道を探るべく、今年9月、電気新聞では、日米の電気事業者などが参加するワークショップ「複雑化する電力系統の維持 データ活用の可能性」(協賛:SAS Institute Japan株式会社)を東京都内で開催した。 日米電力ワークショップには、電力各社や電力広域的運営推進機関など、国内の電力設備運用に携わる関係者と、米サザン・カリフォルニア・エジソン(SCE)からのゲスト、総勢14人がラウンドテーブルに着き、日米共通の課題を議論。データアナリティクスを全社的に展開するSCEの具体的取り組みなども披露され、白熱した議論が繰り広げられた。 ワークショップは、パート1として再生可能エネルギー導入における共通課題を、パート2として電気事業におけるデータ活用のあり方をテーマに議論した。今
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