街をブラブラと歩く。被写体を見つけ、FUJIFILM X-Pro2を構えてファインダーをのぞく。明るくクリアなファインダーで構図を決め、右手親指でフォーカスレバーを動かしてフォーカスエリアをピントを合わせたい位置に。瞬時にフォーカスが決まり、触れていたシャッターボタンを静かに押し込むと、官能的なシャッター音が奏でられた。液晶モニターを見ると、リアリティのある独特の色合いのイメージが写し出されている……と、3月上旬に発売されるX-Pro2の使用感はとてもいい。最近世界中の多くのプロ写真家が富士フイルムのXシリーズを使っているが、この新機種はその流れをより強いものにする予感だ。 先代FUJIFILM X-Pro1のデザインテイストを受け継いだX-Pro2だが、中身は一新されている。撮像素子はXシリーズ最高となる約2430万画素の新開発「X-Trans CMOS III」APS-Cセンサーとなり
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