東急東横線渋谷駅の地下化を契機に「渋谷の顔」も表情を変える。壁面広告がスクランブル交差点を見下ろす東急百貨店東横店の西館。さまざまな幅の窓がバーコードのように並ぶ南館。フランス建築界の巨匠ル・コルビュジエに学んだ建築家坂倉準三(1901~69)の設計だ。東横店は高層ビルに生まれ変わり、戦後のモダニズム建築は姿を消す。 (小形佳奈) 壁面広告がスクランブル交差点を見おろし、西館の建物横から東京メトロ銀座線が飛びだしているかのような景色が広がる。巨大広告に掲載されることが、スターを夢見て上京する若者の目標にもなった。 東口バスターミナルに面した南館を含め、「多くの人が『渋谷駅』とイメージしているのは、東急東横店の外観」。JR、東急など複数路線が乗り入れる複雑な構造を近著「迷い迷って渋谷駅」で紹介する昭和女子大の田村圭介准教授(建築計画意匠)が話した。 東横店のうち、最初に解体される東館は、東京
偉大な建築家ガウディの志を継いだ「未完の大聖堂」、あるソフトのおかげでまもなく完成。(動画あり)2013.03.15 13:00 優秀な建築家や施工業者たちが3世代にわたって取り組んできた、アントニ・ガウディ代表作「サグラダ・ファミリア」。1882年の着工当初は、300年後の2200年ごろ完成と言われていました。ところが21世紀に入った今では、あと10年か20年で完成するとみられています。 いったい何がこの変革をもたらしたのでしょうか? ガウディがこの世を去ったのは1926年。100年近く前を生きた彼の大聖堂計画は、時代をはるかに先取りした構想でした。天国まで突き抜けるようあの大聖堂を作るためには、航空宇宙工学の設計に使われる複雑なモデリングソフトが必要とされていたのです。 米CBSのドキュメンタリー番組「60 Minites」では、工期短縮に貢献したコンピュータ・モデリングの現場をはじめ
古くから「商人の町」として知られる大阪。その中心地である北浜近辺は、大阪大空襲の戦災が小さかった。大阪ビジネス街の中心ともいえる中之島~淀屋橋~北浜~船場の界隈を散策すると、昔のたたずまいを残した近代建築物にほうぼうで出会う。しかもそれらは、いまだ現役として活躍しているものが多い。 そのような建物のうち、今でも実際に入ることができるレトロ建築物をめぐる「船場レトロ建築スタンプラリー」が好評を博している。 大商、大阪市などが共同で企画 このスタンプラリーは、「誰もが楽しみながら、古き良きものを知ってもらいたい」(大阪商工会議所・地域振興課)という思いから、大阪商工会議所と大阪市、大阪観光コンベンション協会が共同で企画した。
水をかけると硬化する特殊な繊維素材を使用し、膨らませて水をかけることでハンマーでたたいても割れないほど強く、火を付けても燃えない、断熱性やセキュリティも備えたテントっぽいシェルターを設置できるのが「Concrete Canvas Shelters」です。 I Didn't Know That - Concrete Tent - YouTube 男性が持っているのがコンクリート・キャンバス・シェルターの素材であるコンクリート・キャンバス。繊維でできており、水をかけていない状態だとグニャグニャと曲げることが可能なのですが、いったん水をかけるとコンクリートのように硬い素材に変化します。 ということで、実際にコンクリート・キャンバス・シェルターを膨らませてみます。 まず、シェルターの入っている防水シートに切り目を入れ…… 中にホースを差し込みます。 シェルターを膨らませた後に水をスプレーしていくこ
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