ブックマーク / www.gizmodo.jp (138)

  • ジョナサン・アイブ氏、Appleロゴ付きヘルメットを手に「Apple Park」について語る

    ジョナサン・アイブ氏、Appleロゴ付きヘルメットを手に「Apple Park」について語る2017.07.31 12:17 そうこ そのメット欲しいって人殺到しそう。 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の8月号の表紙を飾るのは、Apple(アップル)のカリスマデザイナー、ジョナサン・アイブ氏。9to5Macに掲載された画像をみると、手にはAppleロゴのついたヘルメットを持っています。なぜ、メット?と思いますが、これは誌にて、新社屋「Apple Park」についての氏のインタビューが掲載されているから。彼の目から見た新社屋はどんなものなのでしょう? インタビューの特に興味深い点として、ネタ元の9to5Macが挙げているのは2点。1つは、でっかいドーナツのようなApple Parkは、モジュール形式のデザインになっていること。似た作りのポッドを並べるという作りによって、Apple

    ジョナサン・アイブ氏、Appleロゴ付きヘルメットを手に「Apple Park」について語る
  • 段ボールでこんなに素敵な家ができちゃいました

    まるで未来の簡易型住居。 「Wikkelhouse」は、木造でも、鉄筋コンクリートでも、レンガ造りでもありません。VRキットにもサーフボードにもなりうる万能、段ボールでできています。 雨とか、オオカミの息(「3匹の子ブタ」より)といった心配もご無用。段ボールは24枚がレイヤー状に組み合わさった状態で、外側はウォータープルーフ。内装は薄い木のレイヤーで耐性強化されているのだそう。 外壁に注目すると、継ぎ目がみられますよね。この部分、取り外し可能になっているんです。まきストーブ、煙突、窓など各セクションに特別な設計が施されていて、必要に応じてキッチンやバスルームをカスタマイズすることも可能。 建物の土台は車台になっているため、必要に応じて移動させることだってできます。ちなみに1セグメントあたり500kgほどで、超計量。 建物は50年ほど持つよう設計されていて、何度も使えるセグメントはどれもリサ

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  • こ、これは説得力ありすぎるっ。自動運転車で街がどう変わるか描いた風景が必見

    こ、これは説得力ありすぎるっ。自動運転車で街がどう変わるか描いた風景が必見2016.05.10 08:0012,338 塚 紺 あー、これ。これ必要だわ。 もうね、何も読まずにこの画像を眺めて下さいよ。街中の駐車スペースは消え、自動車のための騒がしい標識や信号がなくなり、歩行者や広場のスペースが増える...高速道路だって全てが自動運転車になれば一気に幅を狭められるわけです。ちょっと時間をかけて眺めて見てください。じわじわと「あ、この未来欲しい」って響いてきますから。 自動運転車は着実に実現しつつあります。それはもうまぎれもない事実です。でも「えーでも別にそんなにいらなくない?」という人が多いのも事実なのではないでしょうか。 FarrellsとWSP | Parsons Brinckerhoffというイギリスの2つの建築・プランニング・エンジニアリング事務所が行なった「MAKING BET

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  • こちらが世界一サスティナブルなオフィスになります

    環境に優しいだけでなく、心地良く働けそうなオフィス。 天井から床までの大きな窓と木材を使った外壁は特徴的ですが、それ以外は特に目新しくは見えないこのオフィス。しかし業界基準によると、この建物こそが世界一サスィナブルなオフィスなんだとか。 その基準というのは、サスティナブル建築評価システムの代表格だと考えられているBREEAM認証(Building Research Establishment Environmental Assessment Methodology)。オランダのハーレンにある乾燥機と冷却機の生産会社Geelen Counterflowの新社屋であるこの建物は、オフィスビルの評価としては史上初となる99.94点という高得点を獲得したのです。 高評価を得たのには、たくさんの理由がありました。 ここの太陽光発電システムは建物が使用する量よりも50%多い電力を生み出し、余った分は

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  • 日本製トンネル掘削機バーサちゃん、シアトルの地下に堀削中のトンネルがバカでかい

    製トンネル掘削機バーサちゃん、シアトルの地下に堀削中のトンネルがバカでかい2016.03.24 18:00 塚 紺 シアトルを走る州道99号線。以前は地上にThe Alaskan Way Viaductという高架橋によって支えられたセクションがありました。1950年代に作られたこの建築物が老朽化していたため、現在は地下を通る巨大トンネルを建造しています。 この写真は建造中のトンネル内部を写したもの。真ん中にオレンジ色の人影が見えますか? ズームインしてみるとよく分かります。作業員がこれだけ小さく見えるということは、トンネルの大きさは相当なはず。このトンネル内には二層式の道路が作られることになっています。トンネルの中が2階建てになるということですが...それも納得のスケールです。 シアトルのダウンタウン地下を走るこのトンネル、日立造船が作った世界最大のトンネル掘削機「バーサ」が使われる

  • 文字通り崖っぷちの老人ホーム。崖が崩れてさらに崖っぷちです

    文字通り崖っぷちの老人ホーム。崖が崩れてさらに崖っぷちです2016.03.18 12:30 塚 紺 こちらの写真のCheval Roc Nursing and Residential Home、先月イギリス海峡のジャージー島にオープンした老人ホームなんです。崖がヤバイですよね。 オープンした時に既に30mほどの高さの海岸線の崖の上に建てられていたのですが、そのあと豪雨がこの地域を襲った結果、崖の大部分が崩れてしまいさらに崖っぷちになってしまったようです。 しかも嵐が襲ったのは入居者が入り始めて1週間くらいだったそうなんです。そう、この老人ホーム新築なんです。嵐は時速120kmのかなり強力なものだったようで、このような姿になってしまったとのこと。崖が崩れる前はこんな感じでした。 Jersey Evening Postによると、がけ崩れによる怪我人はいなかったそうです。しかし崩れた場所に近い

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  • ドローンで空撮したアップル新社屋、着々と建設が進む様子がかっこいい

    エンパイアって感じですね。 アップルの新社屋が着々とできあがっている様子をドローンで撮影した動画です。UFOみたいにこの建物ごと地球から飛んで出て行けそうな雰囲気がありますね。 ちょいとその辺のビルの建築じゃありません、これ。50億ドル(約5000億円)のビルですから、建設スピードも尋常ではありません。18カ月前のビデオでは、ただの巨大なコンクリートの輪だけだったのが、昨日撮影されたこのビデオではもう建物らしくなっています。半地下の講堂もあるようです。近い将来ここで、アップル新製品発表会の時の有名なフレーズ「最後にもう一つ」を聞くことになりますね。 このビデオはDuncan Sinfielさんがドローンを使って撮影したものです。でもアップルはセキュリティにめちゃ厳しいはずなのに、ドローンの撮影は大丈夫なんでしょうか? アップルもワシを訓練してドローンを捕獲するようになったりして。 sour

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  • コペンハーゲンでは洪水を避けるため、貯水池にもなる広場を建設中

    コペンハーゲンでは洪水を避けるため、貯水池にもなる広場を建設中2016.02.04 08:01 たもり 雨ニモ負ケズ。洪水ニモ負ケズ。 コペンハーゲンのとある公園では、気候によって役割が変わる広場を建設中です。上の画像は、市内にあるEnghaveparkenの改修工事後の姿。園内の広場は晴れた日にはスポーツを楽しむスペースとして活用され、大雨の時には洪水が起きるのを防ぐために雨水を溜めておける貯水池となるのです。 改修によって、大量の雨水を溜められるような貯水槽が地中に設置され、さらに地下水をろ過して園内の花壇に水を供給するための土手もできるとのこと。1920年代に設立された公園がこのような改修を行うのには、とある理由があります。 その理由というのが、気候変動への適応です。この先増えるであろう豪雨とそれに伴う洪水に備えて、コペンハーゲン市は新たな街づくりを進めています。同市が取り組む気候変

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  • 旅客機の羽がすんごい曲がって心配になる人はこれを見て安心してください

    旅客機の羽がすんごい曲がって心配になる人はこれを見て安心してください2016.01.17 11:0010,479 塚 紺 こんなに曲がっても折れないんだ... 飛行機の窓から外を見てると羽がかなりぐんにゃりと曲がるのにハラハラしたことありませんか?そんな心配性のあなたは是非こちらの動画を見てみてください。 こちらはエアバスA350 XWBのパーツ強度をテストするための実験。このビデオの中では旅客機の羽をマシーンでぐいーんと持ち上げて曲げているところが見られます。飛行機に乗っていてもここまで曲がっているのは見たことがありません。それでも折れないのだから、通常のフライトで羽がポキっといくことは無さそうですね。 エアバス社によると エアバスの地上での静止実験は機械負荷や加圧検査を含む、徹底したものになっています。A350 XWBの初めてのフライトの前にはこうして構造的な性能を把握しています。

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  • 断面図で楽しむ「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に登場するビークルたち

    断面図で楽しむ「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に登場するビークルたち2016.01.08 12:057,756 たもり 憧れのミレニアム・ファルコン号の内部はどうなっているの? スター・ウォーズにハマるきっかけは人それぞれです。ストーリーやキャラクターに惹かれた人もいれば、ライトセーバーといったガジェット、そしてミレニアム・ファルコン号をはじめとするビークルに魅せられた人もいます。「神は細部に宿る」と言いますが、どこをとっても細部まで抜かりなく作り込まれているのがスター・ウォーズの世界のすごいところですよね。 特にビークルはディテールが凝っていて、じっくりと眺めてみたくなるものですが、そんな願いを叶えてくれるがありますよ。Kemp Remillard氏がイラストを手掛け、Jason Fry氏が執筆を担当した「Star Wars: The Force Awakens Incredibl

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  • いまの建築トレンドは木造ビル、ヨーロッパやアメリカではもう来ている

    いまの建築トレンドは木造ビル、ヨーロッパやアメリカではもう来ている2016.01.05 07:007,850 mayumine いまの建築トレンドは木造。 これからはコンクリートの超高層ビルから、木造の高層ビルの時代になるかもしれません。日だと木造建築というと、古く美しい寺社もありますが、ボロボロの古民家を思い浮かべる方もいるかもしれません。でもヨーロッパやアメリカではすでにその流れがきています。 去年の9月「Tall Wood Buildings Prize competition(アメリカの高層木造建築コンテスト)」の西海岸部門で選ばれた、オレゴンを拠点にする建築設計会社「Lever Architecture」による、ポートランドの「Framework: An Urban Rural Ecology」プロジェクト。ポートランドに12階建の木造建築ビルが完成すれば、アメリカの中でも最も

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  • PTAの本気を見た! ドローンで撮影した小学校の紹介動画

    PTA気を見た! ドローンで撮影した小学校の紹介動画2016.01.04 17:005,735 つくばみらい市に2015年に新設された、陽光台小学校。この小学校自体、いかにも現代風で格好いい校舎なのですが、PTAのみなさんが作った学校紹介動画が輪をかけて格好良かったので、紹介します。 三脚固定で撮影したビデオと、ドローンで空撮した映像が混じった映像で、スター・ウォーズのデススターを倒すシーンみたいなのがあったり、いろんな角度からの空撮があったり、体育館の2階ギャラリーから飛び出すような演出がされたりしていて、PTAの人たちが楽しんでいるのがよく伝わってきます。新しい学校だから、「自分たちで作っていくんだ!」という気概があるのでしょうね。素敵です。 使っているドローンはParrotのBebop Drone。スマートフォンで操作でき、1400万画素の魚眼レンズカメラが搭載されています。画像

    PTAの本気を見た! ドローンで撮影した小学校の紹介動画
  • 検証:航空機燃料の炎で鉄骨は溶けるの?

    こういうことは鉄のプロに聞きましょう。 多くの謎が残る9.11事件。機体は燃えてしまって残骸すら残っていない、世界貿易センタービルは機体燃料による火災で倒壊した、といった政府の発表がありましたが、しかし、実際には航空機燃料の火は1500度までしか上がることはなく、ビルを支える鉄骨が溶ける温度は2700度です。これに疑問を抱く人々がインターネットで「当に航空機燃料の火災で鉄骨は溶けるのか?」という果てしない議論を繰り広げ続けてきました。 この終わりが見えない問題に辟易とした鉄工所のおじさんがYouTubeチャンネルPurgatory Iron Worksにてその疑問に実演を交えて答えています。答えとしては、航空機燃料の炎の温度は1500度、2300度に達していないので鉄が溶けるなんてことはありません。ただ、明らかに強度は弱まります。溶けてはいなくとも、茹でた麺のようにグニャグニャにはなるの

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  • なぜ滅亡したの...かつての大都市アンコール・ワットの発掘調査が進む

    なぜ滅亡したの...かつての大都市アンコール・ワットの発掘調査が進む2015.12.19 20:007,799 Rina Fukazu 人々が生活する大都市から、自然に囲まれた僻地へ...。 雄大な自然のなかに潜むアンコール・ワット。ユネスコが登録する文化遺産として、カンボジアを訪れるなら欠かせない、愛すべき観光名所の1つです。一方で歴史を辿るとその昔、欧米人に発見された16世紀頃にはすでに滅亡していた都市だといわれているのをご存知ですか? その歴史の始まりは、現代から何世紀も遡る1100年のこと。ヒンドゥー教寺院として30年以上かけて建立されたアンコール・ワットは、ヴィシュヌとよばれる神に捧げられたといいます。ところが国王の死後には、仏教寺院へと改宗されたことでも知られています。 また、かつてのアンコール・ワットは、現代に見られるような雄大な自然に囲まれた寺院...ではなく、人々が暮らす

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  • 未来のチップは、100年前の高層ビルに良く似てる

    コンピューターの世界を大きく変えるかも知れませんね! 高層ビルは、都市の仕組みを大きく変え、全く新しい社会的なシステムや都会的な構造を形成した、現代の象徴とも言うべき存在です。そして高層ビルが都市に変化を促した理由は、これから将来、コンピューターのメモリの仕組みが変化していく理由と驚く程共通点があるのです。 超高層ビルを頭に浮かべてみてください。それぞれの階には異なった会社や事業が存在しています。たとえば、アパートだったり、オフィスだったり、あるいは店舗かもしれません。では、今度はそれらの異なる存在が郊外に平らに広がっている所を想像してみてください。 高層ビルのほうが、空間を効率的に使用していると思いませんか? ビル内にすべてがあれば、わざわざ家とオフィスを車で行き来する必要がないし、渋滞もありません。ビルとビルの間の行き来も車無しで行なうことができます。歴史家のRosemarie Haa

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  • 今年のベスト建築は、積み木みたいな巨大集合住宅

    今年のベスト建築は、積み木みたいな巨大集合住宅2015.11.11 12:405,006 福田ミホ 平行のタワーじゃなく、あえて複雑な作りに。 多くの人が都市に住んでいる現代において、「村」ってどんなものなんでしょうか? 現代の都市で、緊密なコミュニティなんて存在しうるんでしょうか? 先週行なわれたワールド・アーキテクチャー・フェスティバルでビルディング・オブ・ザ・イヤーを受賞したアパートメント建築、「The Interlace」を作った人たちは、それが可能だと考えているようです。 シンガポールにあるThe Interlaceは、ドイツの建築家Ole Scheeren氏の設計による集合住宅建築です。彼は大手建築事務所OMAでパートナーを務め、北京のCCTVビルなどを手がけたことでも知られています。 The Interlaceの考え方はとてもわかりやすいものです。都市に住んで孤独を感じたこと

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  • まさに宇宙船。アップル新社屋の空撮ビデオ

    社内見学、してみたいなぁ…。 着々と工事が進むアップルの新社屋「Apple Campus 2」ですが、新たな空撮動画が公開されました。 動画を見ると社建物の基礎工事が終わり、外壁や地下駐車場の工事が進んでいることがわかります。敷地内には280万平方フィート(約28万平方メートル)の広大な社キャンパスや巨大なフィットネスセンター、イベントセンターなどが建築予定。 さらに、円形の社の内部には広大な緑地エリアやアウトドアダイニングエリアも設置されるそうです。緑であふれるアップル社でダイニング! まさにゴージャスとしか言いようがありませんね。 今後はこの社キャンパスからアップルの素晴らしい新製品が登場すると思うとワクワクが止まりません。 source: MacRumors (塚直樹)

    まさに宇宙船。アップル新社屋の空撮ビデオ
  • ザハ、今度はゴールドコーストにツインタワーを建設

    新国立競技場はどうなるんだろう…。 オーストラリアではザハ・ハディド氏の計画が着々と進んでいるようです。 ゴールドコーストにて新たに建設されるタワーのデザインを手掛けるのは、新国立競技場の設計案で知られるザハ・ハディド氏。この2のタワーはオーストラリアの人気観光スポット、シーワールドリゾートの再開発の一環で、370戸のマンションと69室のホテルスペースが一体になっているようです。 再開発を担当しているSunland Group代表取締役のSahba Abedian氏は、 細い1階部分から上部へと広がる有機的な曲線は生き物のようであり、流動感を生み出します。また、周辺の美しい海辺の景色がガラスに映り込み、ツインタワーに息を吹き込みます。 と語っているそうです。 オーストラリアではこのシーワールドリゾートから車で一時間ほど離れたブリスベンでもザハ・ハディド氏のトリオタワーの建設が予定されてい

    ザハ、今度はゴールドコーストにツインタワーを建設
  • 激しい歴史と栄光の影に。20年以上放置されたソ連時代の宇宙船

    激しい歴史と栄光の影に。20年以上放置されたソ連時代の宇宙船2015.06.16 23:0011,767 渡邊徹則 第二次世界大戦が終戦した十数年後、1957年頃から始まったとされる宇宙開発競争。当時の二大超大国であったアメリカとソ連(ソビエト連邦)による争いは、冷戦時代の代理戦争と呼べる激しいものでした。 ソ連が人類史上初となる宇宙空間への有人飛行を成功させれば、アメリカも負けじと月に人を降り立たせます。国の威信をかけた戦いは熾烈を極め、ソ連の財政は宇宙開発への過剰な予算によって疲弊し、その後の崩壊の一因になったとさえ言われています。 その中でも、当時「ソ連版スペースシャトル」と喧伝されたブランという宇宙船がありました。これは文字通りソ連製の宇宙往還機で、当初こそアメリカをリードしていたソ連でしたが、この頃には完全に立場は逆転。ソ連ここにありという威信を世界に示すためにも、ブランは重要な

    激しい歴史と栄光の影に。20年以上放置されたソ連時代の宇宙船
  • ロンドンに建設予定のガーデン・ブリッジが物議を醸す理由とは?

    ロンドンに建設予定のガーデン・ブリッジが物議を醸す理由とは? 2015.06.13 17:005,618 たもり 現在、ロンドンのテムズ川には新たな歩道橋ガーデン・ブリッジを作ろうとする計画があるのですが、とある理由から物議を醸しているようです。 ガーデン・ブリッジとは女優のジョアンナ・ラムレイが推進し、建築家のトーマス・ヘザーウィック氏が設計した歩道橋のことで長さ約366m、被覆材には銅ニッケルを使った美しい構造で「魔法がかったような場所」と謳われています。この建設に対して辛辣な意見が出ており、先日のガーディアン紙の記事には「アイデア自体は素晴らしいが、立地も想定される利用者も間違っている」や「ゴミクズだ」といったコメントが掲載されていました。これほどまでに批難される理由はどこにあるんでしょうか。 建設に異議を唱える人たちにはそれなりの理由があります。というのも米GizmodoのMill

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